ロックバンド・Hi-STANDARD/NAMBA69の難波章浩 ロックバンド・Hi-STANDARD/NAMBA69の難波章浩が、4月30日深夜放送のテレビ朝日系バラエティー『ガリベンチャーV』(毎週水曜 深0:15)に出演。“伝説のパンクロックバンド”Hi-STANDARDの結成秘話を明かした。
【写真】健さん、ツネちゃんからの”お祝い”に笑顔を見せる難波章浩 同番組に出演するお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二と親交があり、「ROCKなシェフが日替わりメニューを振る舞うエキサイティングな社員食堂“ROCK本木社員食堂”」に登場した難波。小峠とのトークのなかでHi-STANDARD結成の話になり、「ぼくとギターの横山(健)くんが、『屋根裏』(東京・下北沢の150人キャパのライブハウス)でバイトやってて出会ったの」と出会いのエピソードを披露。
話が盛り上がりすぎて「そろそろ料理に行け」というカンペが出る中で、調理しながら話をすることに。地元・新潟で組んだバンドで上京するも、バラバラになり、そのなかで『屋根裏』で出会った横山に衝撃を受けたという難波。さらにドラムの恒岡章と東京・三軒茶屋のライブハウス『HEAVEN'S DOOR』で出会う。恒岡のライブ終わりに、難波は初対面で「連絡先教えて!」と押しかけたというが「最初、(リハに全然)来てくれなくて、恒ちゃんが。ギターがうるさいバンドは嫌だって言われて、全然懐いてくれなくて(笑)」と、拒絶されていたことを告白。
それでも、当時東京・中野に住み、とんかつやでバイトしていた難波は、「恒ちゃんくるとタダで出してあげたり…“餌付け”して(笑)。そしたらだんだん付いてくるようになって」と、まさかの方法で仲良くなったと暴露。さらに恒岡と仲良くなるために難波は、当時ワーゲンで寝泊まりしていたという恒岡を自宅に呼び「ウチ泊まりなよ!シャワー使っていいよ!」と提供。「とんかつとシャワーで俺に懐くようになった(笑)」と明かし、「そこからリハとか来るようになって、一生懸命やるようになって」とまさかの結成秘話を明かした。
このほか、サッカー少年だった難波が音楽に目覚めたきっかけのエピソード、Hi-STANDARDの下積み時代の話、テレビに出演しなかった理由、海外ライブの大変さ、小峠との出会いのエピソードなども披露。話が盛り上がりすぎて、調理が進まないなかで、難波は秘伝のたれを使った『ナンちゃんのイカ焼きそば』を振る舞い、小峠は絶賛した。
また、難波が地元・新潟で展開しているラーメン店「なみ福」の話にも言及。6月に東京・浅草でオープンする2店舗目にむけて、現在クラウドファンディングを行っていることを明かした。
なお番組の模様は「TVer」で見逃し配信中。1週間視聴可能となっている。