”MCU本格参戦”梶裕貴、憧れのシリーズ出演に喜び語るも戸惑い「公開前に呼んで何をしゃべらそうって…」

0

2025年05月01日 20:06  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

憧れのシリーズ出演に喜びを語った梶裕貴(C)ORICON NewS inc.
 声優梶裕貴が1日、都内で行われたROAD TO THE AVENGERS!『サンダーボルツ*』(あす2日 全国公開)前夜祭イベントに登壇し、MCU初参戦への喜びと公開前舞台あいさつへの戸惑いを明かした。

【写真】華麗な肉体美…!自慢の筋肉をみせた佐藤景瑚

 イベントには、本作の主人公・エレーナの声を担当した田中睦心、MCUでおなじみのウィンター・ソルジャー/バッキーの声を担当した白石充、物語の重要な鍵を握る謎の男・ボブの声を演じた梶、特別ゲストとして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどでロケットの声を担当した極楽とんぼ・加藤浩次、マンティスの声を担当した秋元才加、マーベルの大ファンであるJO1・佐藤景瑚が登壇。MCはサッシャが務めた。

 MCU作品に初参戦となる梶は「ありがたいですね。本当に憧れていたので」と喜びでいっぱい。本作については「今までのMCU作品に登場してきたキャラクターたち、メインキャラクター、メインキャストでありつつもポジション的にはサブだったような皆さんが一堂に会して、1つドラマができてしまうっていうのがものすごいなと思いましたし、このサンダーボルツのキーワードである”最強じゃない、ヒーローじゃない”っていうそのワードがまさにピッタリはまってて、だからこそおもしろい。人間臭いし、泥臭い、そんなチームなのかなという気がします」と語った。

 本作はあす2日に公開となるが、公開前の舞台あいさつについては「MCU正式参戦は声優としてはめちゃくちゃ誇り、光栄なことで、きょうもこうやって登壇させていただけるとうれしいんですけど」としたうえで、「公開前に呼んで何をしゃべらそうっていうんだってちょっと思ってます」と戸惑いを明かした。

 司会のサッシャも「実は私も事前に観させていただいたんですけど、何聞いていいかわかりません」と苦笑をもらす中、梶は「きょう、ボブ役だけじゃなくてセントリーっていうキャラクター名がしれっと解禁されて」と告白。「いま流れてるPVの中にある声、僕らしき声が聞こえたとして、それが誰の声なのかっていうところが1個言えることかなと」と見どころを伝え、「見ればわかりますんで、これ以上はちょっと、公開前に消されることになってしまうと困るんで」と笑いをこぼしていた。

 本作は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、”超クセ強な無法者”チーム「サンダーボルツ*」誕生の物語。チームとしてのまとまりは皆無。彼らの人生は後悔と苦難と思いだしたくない出来事でいっぱい。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。

 また「サンダーボルツ*」の面々は、映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』(日本公開日未定)に出演さることが決定している。

    ニュース設定