
【写真】緊張しつつもデートを楽しむなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢) 『波うららかに、めおと日和』第2話場面カット
本作は西香はちの同名マンガを実写化したハートフル・昭和新婚ラブコメディー。昭和11年の日本を舞台に、恋愛経験のないまま父親に突然嫁ぎ先を決められた主人公・なつ美と、彼女の夫となる帝国海軍中尉・瀧昌の歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いていく。
なつ美と瀧昌はお互いどう接すれば良いのか分からず、ぎこちない新婚生活を送っていた。そんな中、瀧昌は仕事で2ヶ月間家を空けることに。瀧昌が仕事へ出かけてからしばらくすると、なつ美の元に電報が届く。そこには明後日に会えるということが書かれていた。
久々に顔をあわせたなつ美と瀧昌。この日のためにワンピースを新調したなつ美と白い軍服に制帽姿の瀧昌は、お互いの姿に見惚れてしまう。その後、2人は観光を楽しみ、宿泊先の旅館へ向かう。
旅館の風呂から上がったなつ美と瀧昌は、部屋の電気を消して、窓から見える夜空と海の絶景を堪能。2人は互いのことについて話をするものの、ふとした瞬間になつ美が瀧昌を意識して思わず赤面。見られると恥ずかしいというなつ美に、見ない代わりに触れてもいいかと聞く瀧昌。2人は手を握り、しばし黙って見つめ合う。そして瀧昌は、なつ美に優しく接吻するのだった。
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