ブラッド・ピットのカリスマ性をキャスト・監督・現役F1ドライバーが絶賛 映画『F1/エフワン』メイキング映像

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2025年05月02日 12:00  ORICON NEWS

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映画『F1/エフワン』(6月27日公開) (C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
 俳優のブラッド・ピットが主演を務める映画『F1/エフワン』(6月27日公開)から、彼の圧倒的なカリスマ性に迫った舞台裏映像が到着した。F1創設75周年という節目に、全面協力のもと製作された本作では、共演者やスタッフ、さらには現役F1ドライバーたちまでもが魅了された“ブラッド・ピットの真価”が浮き彫りとなっている。

【動画】ブラピの“情熱”ほとばしるメイキング映像

 本作は、『トップガン マーヴェリック』(2022年)で世界的な旋風を巻き起こしたジョセフ・コシンスキー監督とプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再びタッグを組み、戦闘機からF1マシンへと舞台を移し、映画体験の新境地を切り開く意欲作。

 公開された映像では、レーシングスーツに身を包んだブラッド・ピットがスタッフと会話を交わしながら撮影に臨む姿が映し出される。F1マシンに乗り込んでハンドルを握る彼の鋭い眼差しは、まさに本物のドライバーのようだ。

 また、F1の危険性を象徴するクラッシュシーンも収められており、ブラッド演じるソニーが「まだこれからさ」と笑顔を見せ、決して折れない強さを示す場面も。本作のキャッチコピー「昨日までの、自分を超えろ。」を体現するような、ソニーという男の器の大きさがブラッド自身と重なって見えるシーンとなっている。

 現役F1ドライバーであり、本作のプロデューサーも務めるルイス・ハミルトンは、「ブラッドの情熱に感動した」と語っており、撮影中も彼がドライバーたちと積極的に交流を図る様子が映像に収められている。その誠実な人柄と作品への情熱が多くの人々の心を掴んでいたことが伝わってくる。

 監督のコシンスキーは、「彼がやるべき役だと思った。彼は制作過程のあらゆる面に携わっていて、生粋のレーサーであり優れたプロデューサーだ。すばらしい仲間だ」と、ピットの貢献に賛辞を惜しまない。映像では監督との綿密な意見交換を行う様子も確認でき、作品の完成度を高めるための真剣な姿勢が印象的だ。

 さらに、ブラッドと旧知の仲で、作中ではソニーをレースに呼び戻すキーマン、ルーベン役を演じるハビエル・バルデムも、「心から尊敬している。素晴らしい俳優だ」と語り、彼の真摯(しんし)な姿勢に感服する様子を見せた。

 ソニーのライバルでありながら、チームメイトとして友情を育むジョシュア役のダムソン・イドリスも「ブラッドは撮影を共にした相棒で、最高の共演者だよ」と称賛。撮影現場での笑顔あふれるやりとりも映像に収められており、役柄同様に実際の関係性も深まっていったことがうかがえる。

 実際のサーキットでF1マシンを自ら運転するなど、過酷な撮影にもかかわらず、ブラッドをはじめ現場には笑顔が絶えなかった。その信頼と努力の積み重ねは、スクリーンを通して多くの観客をも引きつけるに違いない。


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