関西名物パーソナリティー、病院で検査のため生放送を欠席

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2025年05月02日 14:05  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

近藤光史(2015年3月撮影)

人気パーソナリティー近藤光史(77)が2日放送のMBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」を欠席した。


番組冒頭、代打を務めた亀井希生アナウンサーが「昨日(1日)の放送で伝え忘れたんですが、前から決まっていた検査のため、近藤さんは病院に行ってます」と説明。共演の落語家桂小枝は「ちゃんと検査するようなおっさんやないでしょ。トチってるん(遅刻)やないですか」と返して笑いを誘った。


「急に具合が悪くなったとかではないので心配ご無用です」と亀井アナがリスナーに呼びかけると、小枝は「だ〜れも何も心配してません」「検査なんていらんおっさんや」と容赦なくツッコんだ。


「コンちゃん」こと近藤は、横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)のため入院し、年末年始の生放送を休んだ。横紋筋融解症は発症すると、筋肉の痛みやこわばりを伴う。症状が重くなると、腎臓の機能が低下することもあるという。


4月17日の同番組では、近藤にパーキンソン病の疑いがあることが明かされた。体調についてコンちゃんは「首から上は元気で、しゃべりは大丈夫。ただ、めまいがしたり、足元が不安になることがある」と語り、近く検査を受ける予定を語った。


パーキンソン病は脳内の神経細胞が徐々に失われ、手足の震え、筋肉の硬直などを引き起こす。ボクシング界のスター、ムハマド・アリやハリウッド俳優マイケル・J・フォックスらがパーキンソン病であることを公表した。

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