ブラッド・ピット、抜群のカリスマ性! 『F1/エフワン』“情熱”ほとばしるメイキング映像公開

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2025年05月02日 14:11  クランクイン!

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映画『F1/エフワン』場面写真 (C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
 映画『F1/エフワン』より、主演ブラッド・ピットが抜群のカリスマ性や魅力を発揮するメイキング映像、新場面写真が解禁された。

【動画】ブラッド・ピットのカリスマ性を再認識 『F1/エフワン』メイキング映像

 『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ本作は、F1の全面バックアップを得て制作。世界各国の本物のサーキットコースを使い撮影が施行された。出演者本人は数ヵ月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求している。

 ブラッドが演じるのは、常識破りの元カリスマF1レーサー。最弱チームと共に昨日までの自分を超えていくストーリーとなっている。

 今回解禁された映像では、レーシングスーツに身を包んだブラッドが、スタッフ陣とコミュニケーションをとりながら撮影に挑む姿が登場。轟音(ごうおん)の中、レーシングカーに乗り込みハンドルを握る表情は眼光鋭く、まさに本物のF1ドライバーそのもの。さらに、レーシングカーがコースの壁に激突しクラッシュする衝撃的なシーンも。F1とは本来危険と隣り合わせのスポーツだということを改めて気づかされるが、ブラピ演じるソニーは「まだこれからさ」と笑顔を浮かべ、くじけない強さを見せつける。まさに「昨日までの、自分を超えろ」という本作のキャッチコピーを体現するような、ソニーという男の偉大さが垣間見れるシーンだ。

 そんなブラッドの姿には、7度の世界チャンピオンに輝いた現役F1ドライバーにして、本作のプロデューサーでもあるルイス・ハミルトンも「ブラッドの情熱に感動した」と興奮。メイキングには、ブラッドがプロのF1ドライバーたちに対し自ら友好の証に握手を求めたり、いつも笑顔を絶やさなかったりと、多くのドライバーたちを惹きつける人間性を備えていることがうかがえる姿が垣間見られる。

 メガホンを取ったコシンスキー監督も「彼がやるべき役だと思った。彼は制作過程のあらゆる面に携わっていて、生粋のレーサーであり優れたプロデューサーだ。すばらしい仲間だよ」と、ブラッドを大絶賛。メイキングにも、監督と熱く意見交換をしながら撮影に挑むブラッドの姿が収録され、作品をより良いものにしようという彼の本気度が伝わってくる。

 ブラッドとは旧知の仲であり、劇中ではブラッド演じるソニーをレースに呼び戻すキーマン、ルーベンを演じるハビエル・バルデムは「心から尊敬する。すばらしい俳優だ」とブラッドを称える。また、ソニーのライバルとして時に衝突しながらも、チームメイトとして絆を育んでいくルーキー、ジョシュアを演じるダムソン・イドリスも「ブラッドは共に戦った相棒だ。最高の共演者だよ。全力で挑戦し続けている」と尊敬の念を示している。

 新たに公開された場面写真では、相対しながらにらみ合う様子が写っているソニーとジョシュアだが、メイキングには笑顔でやりとりする姿が収められており、ブラッドとダムソンが劇中同様に絆を深めていったことが見て取れる。

 映画『F1/エフワン』は、6月27日より全国公開。
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