ABEMA『死ぬほど愛して』成宮寛貴“真人”の非道な所業が明らかに 殺人に次ぐ殺人に視聴者戦慄

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2025年05月02日 15:30  ORICON NEWS

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ABEMAドラマ『死ぬほど愛して』第6話より(C)AbemaTV
 俳優の成宮寛貴が主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』(毎週木曜 後11:00)の第6話が1日に放送された。

【場面カット】傷だらけの上、銃口を向けられる筒井真理子

 『死ぬほど愛して』は、累計発行部数1億以上突破のヒット作『金田一少年の事件簿』などで知られる天樹征丸氏の同名漫画が原作の純愛サスペンス。『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』では第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した“鬼才”の異名を持つ城定秀夫監督が本作のメガホンを握る。8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮が狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”・神城真人(かみしろ・まさと)役で主演を務める。

 第6話では、“魅惑的な殺人鬼”こと神城真人(成宮寛貴)の殺人遍歴が浮き彫りに。「女性記者殺人事件」で殺された記者・南沢夕陽(久間田琳加)の叔母・彩(青山倫子)は、生前「3度目の結婚はもういいかな。お金もそこそこあるし」と言っていたにも関わらず、その1ヶ月後には一転して再婚。その相手とは、“ホストと客”という間柄だった真人だった。真人との再婚後、彩は自身が経営するスナックを閉店したほか、男に頼らないタイプのはずが「真人がいないと生きていけない」と口にするまでに豹変。彩は真人に依存しながら幸せな結婚生活を送るも、持病が悪化したため突然死した。

 彩の葬式に参加した南沢は、涙を拭う仕草を見せながらも足元は貧乏ゆすりをする真人を目撃。彩の“異変”とともに真人を疑問視していた南沢は、“姪”として真人に接触し、独自取材を敢行。そして、真人の正体は13年前に死んだはずの「金倉俊紀」だと突き止めた。この事実を世に公開すべく、取材データをまとめていたある日の晩、南沢は胸騒ぎを覚えた。

 すると、自宅に何者かが侵入し、南沢はスタンガンを首に当てられて気絶。意識が戻るも、その気配に男が気づき、すぐさまコードで絞殺された。「よくあれだけのこと調べたね。全部消しましたけど」と囁きながら南沢の首を絞めた男の正体は、真人。「女性記者殺人事件」の真犯人は、真人だった。

 南沢の先輩記者で遺志を継ぐ石黒颯馬(細田善彦)は、彩の主治医を訪ね、生前の様子を取材。主治医は「容体は安定していて、急死するとは考えられない状況」としつつも、「例えばの話ですが、処方された以外の薬や毒素をあわせ飲むことで、思わぬ副作用が起こすことがないとは言えません」と説明した。石黒は警部補・富沢(山口馬木也)に報告し、改めて彩の血液検査を依頼。富沢は南沢と小泉彩葉(田中美久)殺人事件の捜査を一からやり直す決心をし、無実の罪を着せられたパティシエ・小山田丈治(片桐仁)に頭を下げた。

 この容赦なく人を殺め続ける真人に対し、視聴者からは「血も涙もない」「闇が深すぎ」と戦慄する声が寄せられた。

 真人の次のターゲットは妻・澪(瀧本美織)。“結婚記念旅行”という幸せな名目で山奥に澪を連れていき、自殺に見せかけた殺人を企てていた。その旅行を前日に控え、澪と外食をしていた帰り道、2人を見て妖しく微笑む女性の姿が…。その女性とは投資家の長野真澄(筒井真理子)で、かつて真人は真澄に対して投資詐欺を働くために逢引きを重ね、恋愛感情を抱かせるように仕向けていた人物。真人が突如関係に終止符を打ち、2人の関係は消滅したはずだったが、真人に陶酔していた真澄は徹底調査して居場所を調べ上げていた。

 真澄は2人の“愛の巣”へ連れて行くと、銃口を向けて真人を縛り、「お金はどうでもいい。私が欲しいのはあなた」と告げて、足を舐めるように要求。真人は真澄の足を舐めまわすも、爪を噛みちぎり、その隙に関節を外して縄から脱出。去ろうとする真人に、真澄は「愛してるの」と泣きすがるも、真人は「そんなものは愛じゃない…だから殺してあげない」と遠くを見つめて冷淡に伝えた。

 真人と真澄が最後の密会をする裏では、石黒が澪に接触。「ご主人は、あなたが知っている真人さんじゃないんです」と真実を突きつけるも、澪は「二度と話しかけないでください」と言い放ち、石黒をビンタしてその場を去った。

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