サンマリノ共和国元首のブロンゼッティ執政(左手前)、リーギ執政(左奥)と会見される天皇陛下=2日午前、皇居・御所(代表撮影) 天皇陛下は2日、来日したサンマリノ共和国元首のブロンゼッティ、リーギ両執政と皇居・御所で約30分間会見された。
宮内庁によると、両執政は日本と同国が来年、外交関係樹立30周年を迎えることに触れ「友好協力関係が進展してきていることは喜ばしい」と話し、陛下に同国訪問を招請した。
陛下は、同国でのコロナ禍の影響を気遣うなどした上で、英国留学中の1984年に訪問した際の写真3枚を示し「大変歓迎を受けてありがたかったです」と述べたという。