キャシー中島(73)、が2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。長男のパリへの留学を認めた理由を明かした。
この日は夫・勝野洋(75)、同じく俳優の次女・勝野雅奈恵(43)長男・洋輔(41)とともに出演。これまで、いろいろな組み合わせで出演してきたが、一家4人全員での出演は今回が初めてと紹介された。
26歳から5年間、手芸の勉強のためパリに留学していた洋輔。その留学は長女の七奈美さんが29歳の若さで亡くなった1年後だったという。
そしてキャシーが「留学をするというのは前から言ってたんですけど、私たちが手放したくなかったんですよね。だけど、七奈美が2009年に亡くなりまして、その時に命には本当に限りがあって、どんなに元気でも急に亡くなることがあるんだって知った時に、後悔がないように、やりたいことはやらせてあげようって。それは七奈美が私たちに教えてくれて。勝野もそうだねっていうことで留学するということにオーケーしたんです」と打ち明けた。
そして洋輔は「僕は一番初めに、本当、お姉ちゃんが亡くなった時に、やっぱすごい悲しくて、両親と一緒にいてあげなきゃと思ったんですけど。でも、これってすごい、ちょっと変な言い方かもしれないんですけど、両親もずっといるわけじゃないということも、その時に気が付いて。ってことは自分も何か作らないと、作り上げないといけないなっていうところに至って。で、悲しんでたんですけど、悲しんでても同じ1年だなって思って。悲しいままずっといる1年間と、じゃあ何かしようと思って1歩踏み出す1年間だと結果は違うけど、1年っていう時期は同じだなっていうことに…俺は思って。それで踏み出す勇気にしたんですね」と明かした。
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