「魔物」3話 「凍也の中の魔物が動きだした」塩野瑛久“凍也”の豹変に恐怖する視聴者続出

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2025年05月03日 09:31  cinemacafe.net

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「魔物」第3話(C)テレビ朝日・SLL
日韓共同制作の「魔物」。その第3話が5月2日放送され、ラストでの凍也の“豹変”に「凍也の中の魔物が動きだした」「まるでなにかが憑依したみたい」など恐怖する視聴者が続出。演じる塩野瑛久の演技にも改めて高い評価が送られている。

テレビ朝日と「梨泰院クラス」のSLLがタッグを組んで、不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を描くオリジナルストーリーとなる本作。

凍也に惹かれていく弁護士の華陣あやめを麻生久美子が演じるほか、名田奥太郎殺害の容疑をかけられている源凍也に塩野さん。あやめに凍也の弁護を依頼した妻の源夏音に北香那。

最近帰国した凍也とは高校時代からの友人・名田潤に落合モトキ。あやめから仕事を奪ったが奪い返された先輩弁護士・今野昴に大倉孝二。あやめの事務所のパラリーガル・渚来美に宮本茉由。ベストセラー作家から大学教授となったが、何者かに殺された名田奥太郎に佐野史郎。元人気キャスターで実業家としても成功し、政界入りを狙っているらしい最上陽子に神野三鈴といった顔ぶれが出演。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
前回凍也と深い関係となったあやめは“過ち”を忘れべく凍也を遠ざけようとするも、あやめも凍也も一度火のついた思いを消すことはできず、さらに関係を重ねていく。あやめが通うカフェに現れた凍也は、浮かない表情のあやめに「訳を聞いたら帰ります」と告げ、あやめの家族の食事についていく。家族から傷つく言葉を浴びせられ続けるあやめの姿を見た凍也は、あやめの家族に「くそだな」と告げると、あやめをその場から連れ出す。そして再び2人は深い関係になっていく…。

そんななかあやめを口説いた昴が何者かにバットで殴打される。昴によれば犯人は“雪だるまのキーホルダー”を持っていたという。「あやめに会いたくて」予定より早くフェンシングの合宿から戻った凍也だが、その日あやめはクライアントの接待をしなければならず、約束の時間より帰宅が遅くなってしまう。あやめが帰宅すると、凍也はあやめの頭をつかんで床に叩きつけ激しく暴行。さらに部屋をぐちゃぐちゃにしてしまう。その際、床に雪だるまのキーホルダーが落ち、昴を襲ったのも凍也であることが判明するのだった…。

「魔物、初めて見たが強烈」「凍也の中の魔物が動きだしたーー」「人に手あげるやつホントに無理」「殴られるのもだけど物壊されるのも怖いよね」など、これまでと全く違う表情をみせる凍也に恐怖する視聴者が続出。「このドラマ、ラブサスペンスというより、ラブホラーだな……」といった反応も。

また「凍也は人に裏切られるのが怖いのかな 時間守らないとかもそれに含まれちゃう」「凍也は殴ってる側なのに、辛そうで悲しそうで苦しそうな目に表情に胸が痛くなる」など、凍也の内心に想いを巡らせるポストや、「最後のシーンの凍矢、まるでなにかが憑依したみたいで怖かった…」「凍也は堕ちちゃいけない男だけど…こういうとんでもない男を演じる塩野瑛久は大好き」「塩野瑛久の感情の振り幅、大爆発した感情表現最高」等々、改めて塩野さんの演技を讃える投稿も多数SNSに上がっている。

「魔物」は毎週金曜23:25〜テレビ朝日系で好評放送中。次週は5月9日(金)は特別編を放送。



(笠緒)

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