2025年F1第6戦マイアミGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 2025年F1マイアミGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選で4番手を獲得した。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の最速タイムとの差は0.255秒だった。
今回、レッドブルは、アップデートコンポーネントとして、フロアフェンスとフロアエッジの変更を申告している。
なお、フェルスタッペンは、SQ2において、不必要な低速走行の疑いで調査を受けたが、プログラムエラーが原因だったことにより、チームにのみ戒告処分が下された。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)FP1 3番手(1分27秒558/20周)スプリント予選 4番手(SQ1=7番手1分27秒953:ミディアムタイヤ/SQ2=2番手1分27秒245:ミディアムタイヤ/SQ3=4番手1分26秒737:ソフトタイヤ)
「今日のQ3で、僕たちは良い仕事をしたと思う。タイヤの持ちもかなり良かった。ただ、FP1の時点から少しアンダーステアに悩まされていた。そうすると、ここの低速コーナーでは、かなりのラップタイムを失ってしまう」
「セクター1ではかなり競争力があった。そこにはいくつか高速コーナーがあるからだ。でも低速区間に入ると、グリップがやや不足してしまう状況だった」
「4番手という結果は悪くないが、自分が望むポジションではない。ただ、今の僕たちの制約を踏まえれば、現実的にならなければならないと思う」
「それでも、まだかなりの競争力があるとも感じている。スプリントの週末でどの位置に来るかを言い当てるのは難しい。というのも、ロングランでのデータがあまり揃っていないからだ」
「自分自身の感触やマシンのバランスを考慮すると、暑さの中で厳しい戦いになるとは思うが、ベストを尽くすつもりだ」
[オートスポーツweb 2025年05月03日]