《女性が好きな元フジ女性アナランキング》八木アナを抑えた1位は“大物アーティスト”と結婚した40代

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2025年05月03日 11:00  週刊女性PRIME

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女性が好きな「元フジテレビ女子アナ」ランキングTOP10

 中居問題で屋台骨が揺らぐフジテレビ。永島優美、椿原慶子の両アナが3月に、若手の岸本理沙アナが6月に退社するなど人材の流出が止まらない。かつて女子アナブームを牽引してきたフジテレビの「女性に好かれる女子アナ」をアンケート調査した!

独立後は可愛いだけじゃ生き残れない

 10位に選ばれたのは、現在グレイヘアと和服がトレードマークの近藤サト(56)。局アナ時代、フジの全盛期を支えた一人だ。

「知的で品がある」(千葉県・49歳)、「安心して見ていられる」(東京都・68歳)、「カリスマ性とすごみのある声」(兵庫県・69歳)と落ち着いた声とたたずまいが高評価。

 私生活では歌舞伎役者の五代目坂東八十助(当時)と結婚するも2年足らずで離婚するなど世間をにぎわせたが、フリー転身後は、持ち前の低音と落ち着いたトーンを生かして、ナレーションを中心に幅広く活躍している。

 9位は“ミタパン”の愛称で知られる三田友梨佳(37)。実家は都内で老舗料亭を営み、父親は明治座の社長も務めるなど生粋のお嬢さまとしても有名。

「きれいで頭がよく、意識が高そう」(大阪府・51歳)、「優秀で性格も良さそうだし、好印象しかない」(茨城県・42歳)と、美貌や知性が評価された。

 在局中は、報道番組のメインキャスターを担当するにあたり、裁判や法律を一から勉強し直すなどまじめな一面も。総合司会を務めた『直撃LIVEグッディ!』でのキレのあるコメントはたびたび話題になった。妊娠を機に退社しフリーになってからは目立った活躍が見られないが、今後の活躍に期待。

 8位は「女子アナのタレント化」の草分けとされる中井美穂(60)。

「媚びない、ぶれない、自然体」(広島県・69歳)、「親しみやすい雰囲気」(栃木県・48歳)、「美人すぎないし、賢い」(奈良県・75歳)と、いわゆる“女子アナ”らしからぬサッパリとした人柄が人気となった。

 中井といえば、25年間にわたり「世界陸上」を中継する番組で織田裕二とともに務めたメインキャスターの印象が強い。織田との不仲説もたびたび持ち上がったが、2人の絶妙な掛け合いを楽しみにしていた視聴者も多かった。近年は趣味の宝塚絡みの番組出演のほか、病気で人工肛門をつけていたことを公表したり、NPO法人の理事としてがんの啓発活動を行っている。

媚びない態度と親近感、知性が好かれるポイント

 6位はジャーナリストとしても活躍する長野智子(62)。

「最近の女子アナのようなチャラさがなく知性が感じられる」(大阪府・76歳)、「経験豊か。酸いも甘いも百戦錬磨の落ち着き」(福島県・40歳)など“女子アナ”という枠に収まらないキャリアと知性、安定感で高評価。

 フジテレビ時代は『オレたちひょうきん族』などのバラエティー番組に出演し、一躍人気となるも、結婚を機に退社。フリーになって以降は報道ひと筋で、中居正広の性暴力問題に対しても、早くから「報道機関としてありえない」と古巣を厳しく批判した。

 同じく6位にランクインしたのは“なっちゃん”の愛称でおなじみの小島奈津子(56)。局アナ時代は『めざましテレビ』で2代目女性メインキャスターを6年にわたって務め、朝の顔として人気を集めた。

「学生時代『めざましテレビ』を見ていましたが、明るく感じの良いイメージだったので」(神奈川県・46歳)、「いつも明るく、媚びることがないから」(千葉県・53歳)と、親しみやすく明るいイメージでいまだ人気が健在。年齢を重ねても人懐っこい笑顔の印象が強いため、“なっちゃん”呼びはまだまだやめられない!?

 5位は高橋真麻(43)。ご存じ、俳優・高橋英樹の娘で、コメンテーターとしても活躍の幅を広げている。

「バラエティーもこなし、アナウンサーとしての能力も高くオールマイティー」(東京都・38歳)、「実力がある。七光ではない」(秋田県・55歳)、「気取っていない」(神奈川県・34歳)など、“2世”のレッテルを努力と人柄ではね返し、多くの女性視聴者から好感を集めた。

 ただ最近は、原因不明の体調不良を明かしたり、激ヤセした姿を目撃されたりなど、体調面の不安説がたびたび囁かれている。2児の母でありストイックな性格でも知られるので、頑張りすぎが原因?

 4位は“カトパン”こと加藤綾子(39)。

「可愛い」(静岡県・28歳)、「美人」(宮崎県・33歳)など、ビジュアルが圧倒的という声も多かったが、「さっぱりしていて変に女の子ぶらないところ」(神奈川県・69歳)、「サバサバしてそうでいい」など、美しさを鼻にかけないイメージで、女性視聴者の心をガッチリつかんでいる。

 私生活では約1年前に1児の母となり、この4月からはレギュラー番組の司会が始まるなど徐々に仕事のペースを増やしている。

“爽やかな朝の顔”がトップを独占!

 3位はこの春に退社した永島優美(33)。

「元気で明るくて面白くて、嫌みがない」(神奈川県・54歳)、「いつもハキハキしており、ノリの良さもあるから」(兵庫県・33歳)、「サバサバしていて、発言には説得力がある。裏がなさそう」(長野県・29歳)と、裏表のなさそうな性格や明るさを理由に挙げる人が多数。入社当初は、父親が元Jリーガーでフジのスポーツキャスターだったこともあり「コネ入社では」と囁かれたこともあったが、天性の明るさで人気を得て局のエースに。

 今後は、長く続けてきたダンスなどのスポーツに関する仕事や、果物インストラクターとオーガニックソムリエの資格を生かした仕事に携わっていきたいそう。

 2位は'90年代を代表する元看板アナの八木亜希子(59)。

「知的で相手にうまく合わせる力があるし、穏やかで嫌みがまったくないから」(福岡県・71歳)、「本当にサバサバしていて性格が良さそう」(青森県・45歳)など人格を絶賛する声が続出。さらに、「フジテレビの女子アナがタレント化してもこの人はきちんとしていた印象」(千葉県・57歳)と、アナウンサーの本分を忘れない控えめな態度も魅力のよう。

 2019年には線維筋痛症を発症し休養をしていたが、その後復帰、現在はラジオを中心に昔と変わらない明るい美声を届けている。35年続く、明石家さんまと共演のクリスマス恒例『明石家サンタ』もまだまだ楽しみだ。

 1位は、1割近い得票数を得た“アヤパン”こと高島彩(46)。

「可愛くて嫌みがない」(千葉県・62歳)、「上手に年を重ねて番組も信頼して見ることができる」(山形県・56歳)、「ニュースを読んでいるだけで華がある」(愛知県・28歳)、「謙虚なところ」(大阪府・63歳)と理由もさまざま。

 朝の顔として『めざましテレビ』で約7年半、司会を務め、安定した実力と明るく親しみやすいキャラで圧倒的な人気を誇った。オリコンの「好きな女性アナランキング」でも不動の人気で殿堂入りを果たす。フリー転向後はゆずの北川悠仁と結婚、2児の母となり、現在は報道番組のメインキャスターなどを務めている。

 ちなみに、PTSDでフジを退社し、フォトエッセイを発売するなど話題の渡邊渚(27)は0票と、女性からの支持はまだまだこれから?

 今回、トップ10の中に『めざまし』の元司会が5人もランクイン。情報番組の生放送で出演者の素が出やすいことに加え、毎朝顔を見ることで親近感が湧くことが大きいのだろう。

<取材・文/天野 仲>

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