ニコラス・ケイジ「日本で恋に落ちたんだ」　大阪コミコンに初出演

米俳優ニコラス・ケイジ（61）が3日、インテックス大阪（大阪市住之江区）で開催中の国内最大級のエンタメ＆ポップカルチャーの祭典「大阪コミコン2025」（3日まで）に出演した。

セレブステージに登場したケイジは「オハヨウゴザイマス！」とあいさつすると、会場からは大歓声が上がった。MCを務めた元KAT−TUN中丸雄一は「本物ですね」と感嘆した。

日本で開催されるコミコンは初出演というケイジは「みなさんご存じのように私は、日本という国が大好きなんだ。日本で恋に落ちたんだ。私の妻も日本人。日本のファンに会うことを楽しみしていた」と喜んだ。

日本映画をリスペクトしているというケイジは大好きな日本人監督として「バイオレンスの巨匠」として知られる三池崇史監督、阪本順治監督を挙げた。「映画が好き、日本映画が大好きなんだ。来日できてうれしいよ」と話した。

ステージではケイジの日本語の吹き替えを担当している大塚明夫も登場し、初共演した。