高比良くるま、吉本退社による“損失額”トミーズ雅が勝手に試算 

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2025年05月03日 13:30  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

令和ロマン高比良くるま(2023年1月撮影)

漫才コンビ「トミーズ」雅(65)が3日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。吉本興業の退所を発表した令和ロマンの高比良くるま(30)に言及した。


令和ロマンと一緒に仕事をした経験のあるアキナの秋山賢太(41)は、コンビの印象について「ただただ、ストイックな2人という印象です。すごい律義で、礼儀正しくて」と印象を語った。


令和ロマンは2023年に「M−1グランプリ」を最短の芸歴で優勝し、2024年に初の2連覇を果たしたことから、山名文和(44)も「ここまでトピックを作り続けるってすごいですよ。気持ちがいいです」と話した。


また、チュートリアルの徳井義実(50)は、「本当に2人とも好青年で、頭がよくて礼儀正しいし。令和ロマンを嫌いな人とかいないようなやつらやし、才能もある」と評価。続けて「まあでも、契約ですから。お互いの折り合いがつかなければ、契約をやめるっていうのはシンプルにあってもいいことというか。できれば残ってもらってやってたほうがよかったんやけど、それはそれぞれの判断ですから。しょうがないっちゃ、しょうがないですよね」と述べた。


これを受け、雅は、「お金のことだけ考えると、1000万円ぐらいを20年間保証されたような賞なのよ、『M−1』って。吉本は劇場がある、営業がある。いろんなことを考えても、年収1200万ぐらいを絶対20年間もらえる権利がある。ということは、(20年で)2億4000万円ですよ。2億4000万円を捨てたってことになる」と、多くの専用劇場を所有している吉本興業を離れるデメリットに言い及んで指摘。


その一方で、「今はYouTubeとかそういうのができて、そっちでも稼げる時代になったからいいけど、20年前やったらほんまに0になるから。今はええ時代やね、辞めても」とも。


また、「毎回1000人のお客さまの前で漫才ができるっていう状態が、吉本のタレントはみんな当たり前やと思ってるけど、(過去の)ガラガラの時から入った僕らからしたら、恐ろしい場所なのよ、あそこは。そこで漫才できへんっていうことやから、それが一番のつらいところかなあ」と思いをはせていた。


高比良は、オンラインカジノを過去に利用したと認めて活動休止。吉本興業は4月28日、同日付でマネジメント契約を終了したと公式サイトで発表した。

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