櫻井翔と安藤忠雄氏、梅田で語らい　「施主は喜んでくれたが、世間には評判悪かった」秘話など

　嵐・櫻井翔が、5日放送のMBSテレビ『安藤忠雄 青春トーク2025 特別編』（前9：55〜10：24　※関西ローカル）に出演する。

【写真】『安藤忠雄展 青春』を見て回る櫻井翔、トークの様子も

　日本を代表する建築家・安藤忠雄氏が、各界のトップランナーと語らうトーク番組の特別編。第1回からナレーターを務めてきた櫻井をゲストに迎える。

　安藤氏の建築とその生き方をこよなく愛する櫻井は、安藤氏と再会の握手をがっちりと交わし、「楽しみにしてました」と笑顔で登場。櫻井は、対談場所であるグラングリーン大阪の「VS.」で開催されている 『安藤忠雄展 青春』の展示を見て回って「圧巻ですね」と感嘆。

　特別な作品だという「住吉の長屋」の模型をめぐって、安藤氏が「施主は喜んでくれたが、世間には評判悪かった」と当時を回想し、雨が降ると傘をささないとトイレに行けない設計に「不便」「寒い」という声があがったと明かす場面も。

　安藤氏は、屋根がないことで上を向いたら自分の空がある家はいいだろう、と設計に込めた想いを語る。櫻井も「他にないのが魅力ですもんね」と納得するが、安藤氏自身は「自分の家やったら屋根かけるけどな」とも言い放ち、笑いを誘う。