ビル・スカルスガルド主演、サム・ライミ製作の復讐アクション『ボーイ・キルズ・ワールド』9月公開

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2025年05月03日 14:01  cinemacafe.net

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『ボーイ・キルズ・ワールド(原題)』海外版ビジュアル©2023 Boy Kills World Rights
ビル・スカルスガルド主演『ボーイ・キルズ・ワールド(原題)』が、9月19日(金)より全国公開されることが決定した。

文明が崩壊した終末世界。独裁的な女帝ヒルダ・ヴァン・デル・コイ(ファムケ・ヤンセン)が支配する腐敗王朝のもと、少年ボーイ(ビル・スカルスガルド)は家族を虐殺され、声と聴覚を失う。

絶望の中で彼を導いたのは、幼い頃に夢中になったゲームの主人公の“内なる声”。その声に突き動かされ、謎の男シャーマン(ヤヤン・ルヒアン)のもとで過酷な修行に身を投じ、沈黙の殺戮者へと成長を遂げる。そして年に一度の“粛清の日”の前夜、ついに復讐の時がくる。暴力の渦の中で仲間と出会い、少年はやがて自らの運命と向き合うことになる…。

『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ製作、『IT/イット』シリーズでペニーワイズ役を演じたビル・スカルスガルドが、減量とハードトレーニングによる壮絶な肉体改造を行い、アクションと無言の演技で魅了する本作。

インドネシア武術“シラット”の達人ヤヤン・ルヒアンやファムケ・ヤンセン、シャールト・コプリーなど、実力派キャストが集結。ボーイの“声”は「アーチャー」「ボブズ・バーガーズ」のH・ジョン・ベンジャミンが担当する。

監督は新鋭モーリッツ・モールが務め、「最新鋭のビデオゲーム、韓国アクション、日本アニメ、クラシックなホラーファンタジーのエッセンスを融合し“狂気”と“楽しさ”を映画に注ぎ込んだ」と語っている。

その“狂気のアクションの中核”を担うのはダヴィド・シャタルスキ。『ブラック・ウィドウ』『キングスマン:ゴールデン・サークル』にも参加した注目のアクション振付師であり、監督とともに約5年前から構想を練り続けてきた立役者のひとりだ。

「未踏の表現領域に挑み、東南アジア武術をベースにアニメやゲームの動きを融合させた」というバトルシーンは、まさに“目撃する格闘ゲーム”。

音楽は、「DEATH STRANDING」「メタルギアソリッド」などで知られるゲームクリエイター小島秀夫監督作品を長年支え、日本映画『竜とそばかすの姫』にも参加した作曲家、ルドウィグ・フォシェルが務める。

また、5月2日〜4日に大阪・インテックス大阪で開催される「大阪コミックコンベンション 2025」には主演のビル・スカルスガルドが来日することが決定しており、さらに盛り上がりをみせそうだ。

次世代アクションスターがニューヒーローを演じる注目作。続報に期待したい。

『ボーイ・キルズ・ワールド(原題)』は9月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)

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