漫才コンビ「ハイヒール」モモコ(61)が3日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。今年3月の「MLB東京シリーズ」のチケットを入手した“まさかの方法”を明かした。
数多くの会社経営者と知り合いで、夕食は1年365日のうち364日が「社長さんとご飯に行く」というモモコ。米グラミー賞の授賞式も、知り合いの社長に「行く?」と誘われて同行し、プライベートジェットにも同乗するなど、日々“コネ”をフル活用していることを明かした。
今年3月に東京ドームで開催された、ドジャースとカブスのMLB公式開幕戦は、チケットの申し込みが殺到し、入手が非常に困難なプラチナチケットと化した。しかしモモコは、プライベートジェットに乗せてくれた社長について「この方が、大谷翔平君の時もスポンサーさんやから。(ドームの)お部屋を持ってるから、行かせてもらってん」と、便乗して観戦したことを打ち明けた。
これに、ナインティナイン岡村隆史(54)は「どんだけ頼んでも、手に入らなかったんですよ。チケットの応募だけでも何時間も…。どんだけ頼んだか、いろんな人に!」と悔しがった。
さらに、「日テレの人に『頼みます!』と。『これだけ、何とかなりませんか?』って言ったけど、『なりません』って言われた」と、テレビ局関係者に必死に頼み込んだものの、すげなく断られたことを振り返った。
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そんな岡村に、モモコは「これはスポンサーさんの方が強いねんて。テレビ局はあかん」と指摘。オリックスファンのモモコは、2023年に阪神とオリックスの日本シリーズが開催された際にも観戦を希望したが、「もうテレビ局とかは絶対ムリって。『優勝特番とかもやってるで』って言っても、絶対ムリって言われて」と、テレビ局関係のコネは効力がないと痛感したという。
そこで、球場内の看板を見て「順番に電話しようと思って」と、看板を出しているスポンサーの中から知り合いを探し出して直接連絡。「直で電話したら、やっぱり(チケットを)持ってる人おったんや。あの(看板に)名前書いてる人らが一番強いで。局はムリ。局の人は枠があっても、スポンサーさんがまず上」と力説した。
想像を超えるモモコの世渡り術に、岡村も「すごい。知り合いはいっぱい作っておくべきですね」と感心していた。
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