「マシンをあるべきところに持っていけた」「ライバルのようなペースはない」/F1マイアミGP予選コメント(1)

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2025年05月04日 20:00  AUTOSPORT web

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2025年F1第6戦マイアミGP 角田裕毅(レッドブル)
 2025年F1第6戦マイアミGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはカルロス・サインツ(ウイリアムズ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、エステバン・オコン(ハース)、角田裕毅(レッドブル)だ。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)予選 10番手(Q1=9番手1分27秒298:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分26秒959:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分26秒943:ソフトタイヤ)

「今日は複雑な気持ちです。スプリントでは良いリカバリーができたものの、予選にはもっと上を期待していました。ポジティブな点は、スプリントでポイントを獲得できたことです。スプリントでピットレーンから6位を獲得できるなら、何でも可能です」

「予選では全力を尽くしました。これまでの予選ではいくつかミスをしていましたが、今回はかなりクリーンな走りができたと感じているので、それでも10位にとどまったのは少し残念です」

「ラップそのものは悪くなかったですが、間違いなくもう少しタイムを見つけられる余地があります。落ち込んだり、いつまでも考えすぎるようなことはしたくありません。厳しいですが、すぐさまトップ5に入れると思うべきではありません。レースごとに徐々に改善しているので、今日はもう少し良い結果が欲しかったですが、我慢強く取り組んでいく必要があります」

「FP1でのロングランのペースはあまり良くありませんでしたが、セッティングを調整し、今はマシンが異なる状態なので、一番重要なレースで最大限に力を発揮できると思っていますし、自信を持っています」

「スプリントでは雨によって状況が混乱しました。日曜日の天気がどうなるかはまだ分かりません。今日は14ポジション上げることができました。明日、前にいるのは9台だけです。たくさんのポイントを獲得したいです。ポジティブさを保ってベストを尽くします」

■エステバン・オコン(マネーグラム・ハースF1チーム)予選 9番手(Q1=15番手1分27秒450:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分26秒967:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分26秒824:ソフトタイヤ)

「フラストレーションのたまるスプリントレースだった。なぜなら、残念なことに、僕たちは常に後ろを気にしていたからだ。僕たちにはただペースがなくて、アンダーステア、ブレーキング、フロントタイヤの温度に苦しんだ。5、6周でタイヤがダメになり、そこからは戦う力はなかった」

「予選で最大限の力を発揮できたと思う。いくつか問題を克服できて、まだ(問題は)残っているはと思うけれど、それはこのマシンにたくさんの可能性があるということだからとてもいいことだ。みんなの仕事を誇りに思う。僕たちは諦めなかった。トリッキーなセッションだったけど、マシンをあるべきところまで持っていくことができた。この状態をキープすることが必要だし、できればトップ10内でフィニッシュしたい」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)予選 8番手(Q1=12番手1分27秒417:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分26秒948:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分26秒754:ソフトタイヤ)

「ここまで厳しい週末だ。今朝は素晴らしいスタートではなかった。予選では状況を好転させるチャンスがあると期待していた。でもライバルのようなペースやグリップが僕たちにはなくて、このようなコースではその弱点がさらに明らかになる。これはチームとして望んでいる結果ではないし、僕たちには取り組むべき作業がたくさんある」

■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)予選 7番手(Q1=5番手1分27秒042:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分26秒855:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分26秒682:ソフトタイヤ)

「とてもいいペースを発揮したスプリントレースでペナルティを受けた後で、そのまま予選に臨むのは難しい。それを振り払ってまた臨もうとするけど、難しいんだ。でも、僕はやり遂げたと思うよ! チャレンジして、7番手は嬉しいし、2台ともQ3に進めたことはチームにとって素晴らしいことだ。僕たちのペースはとても力強いから、明日はこれが大いに役立つだろ。レースでもいい仕事ができるだろう」

■カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)予選 6番手(Q1=7番手1分27秒098:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分26秒847:ソフトタイヤ/Q3=6番手1分26秒569:ソフトタイヤ)

「予選の結果にはとても満足している。FP1からクルマのフィーリングはよかったし、今週末は速いと思っていたから、クリーンなセッションを走れて、クルマから最大限の力を引き出せてよかった」

「まだ週末は終わっていないし、ポイントを獲得するために完璧なレースをする必要がある。明日のことに完全に集中している」

[オートスポーツweb 2025年05月04日]

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