元ジャンポケ・斉藤慎二被告 苦境のなか始めたバームクーヘン販売が大盛況…炎天下でも300人の長蛇の列

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2025年05月05日 17:30  web女性自身

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「はぁ〜い!!!」



こう威勢よく声を張り上げていたのは、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告(42)。GW真っただ中の5月4日、埼玉県・新座市内でバウムクーヘンの店頭販売に精を出していた。



「斉藤被告は昨年7月にロケバス車内で20代女性に性的暴行を加えた疑いが持たれ、同年10月に書類送検されました。吉本興業がマネジメント契約解除を発表したことに伴い、ジャングルポケットは現メンバーのおたけ(42)と太田博久(41)の2人で活動することに。不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴されたのは、今年3月のことでした」(スポーツ紙記者)



騒動によってすっかりメディアから姿を消した斉藤被告だが、新たな活路を見出しているようだ。



4月25日に自らのXで、《この度、バームSAITOUという販売店でSTUMPという商品名で私自身がバームクーヘンを販売することとなりました》と突如として告知。同月27日、29日に群馬県・高崎市で店頭販売を行い、次に選んだ場所は冒頭の埼玉県・新座市だった。



販売会場は都心から電車とバスを乗り継いで約1時間かかる広い駐車場で、決してアクセスがよいとは言い難い。しかも日中の最高気温が25度を超える夏日だったにもかかわらず、開店時間の午前10時前から長蛇の列ができていたのだ。



10時10分ごろにはすでに100人を超えており、その後も列は増え続け、一時は300人の客が集まる大盛況ぶり。とりわけ意外だったのが、客層だ。若いカップルや年配の夫婦だけでなく、ベビーカーを押した幼い子連れのファミリーも目立っていた。多くの人は商品購入までに、1時間から2時間の時間を要していた模様だ。



列に並んでいたある年配の夫婦は、群馬県からわざわざ駆け付けたという。



「はじめ、群馬県・高崎市で販売があったときに買いに行ったんですが、私たちが到着したときにはすでに売り切れていたんです。私たちの住まいは群馬県なのですが、“次こそ買いたい”と思って埼玉まで来たんです」



そんな客の期待に応えるべく、斉藤被告はファンサービスに奔走していた。



バウムクーヘンを販売する白いキッチンカーのすぐそばには、黄色い大判タペストリーが。斉藤被告のポップな似顔絵と、「これ知ってる!?」「バームSAITOU」の文字がカラフルに描かれていた。



黒いキャップに自らの似顔絵が入ったTシャツを着た斉藤被告は、タペストリーを背景に商品購入者との記念撮影に応じたり、サインをしたりと大忙し。幼い子供を何度も抱き上げる姿もあったが、疲れを見せることはなく、元気な声で「はぁ〜い!!!」と渾身のギャグを披露し続けていた。



さらに駐車場に入ってきた車を自ら誘導する場面もあり、その姿はまるで手慣れた警備員のよう。また販売開始から約1時間半たったころには、列に並ぶ客の方に歩み寄り、「まだまだバームクーヘンありますんでね!」と笑顔で声かけまでしていた。



「興味本位で来てみたんですが、郊外にもかかわらず、こんなに繁盛しているとは思わなかったのでビックリしました。斉藤さんに『なんでバームクーヘンなんですか?』と聞いてみたら、『もともと原宿でベビーカステラ屋をやりたかったんですよ。“甘いもの大好き芸人”でトーク番組に出たこともあったくらい甘い物が好きで、今回、縁があってバームクーヘンを手がけることになりました』と気さくに話してくれました」(別の客)



そんなバームクーヘンは、ホール1パックで1,900円(税込)、カット1パックで700円(税込)。真空パック加工されていることもあり、しっとりとしていて優しい味わいだったという。



裁判の行方にも注目が集まっている斉藤被告。苦境のなかで挑んだ商売は成功を収めることができるだろうか、果たして――。

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