ミキ47都道府県制覇へ漫才全国ツアー初日公演開催 前列空席を「いじってやろう」も結果は…

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2025年05月05日 18:05  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「ミキ漫才2025 全国ツアー」初日公演を行ったミキの亜生(左)と昴生

兄弟漫才コンビ「ミキ」昴生(39)と亜生(36)が5日、東京・有楽町よみうりホールで、「ミキ漫才2025 全国ツアー」初日公演を行った。


18年、47都道府県完全制覇を目指しスタートしたツアーも、いよいよ今年で達成となる。


2人が登場すると、ほぼ満員の会場は大きな拍手で迎えた。その拍手を満喫していた2人だが、拍手が鳴りやむと昴生は「アホみたいに拍手しやがって!」と絶叫。切れ芸で会場を笑わせた。「ゴールデンウイークの最中にね、ありがたいことです」と感謝したが、「行くところがなかったんですかね?」といい、「いろんなところに遊びに行けるのに選んでいただいてね。ありがたいことです」と感謝を述べた。


同ツアーは11会場12公演を実施。「またここに戻ります。凱旋(がいせん)して公演するので、同じメンバーで会いたいですね」と話した昴生だったが、「それにしても、ここ、空くかね?」と前列の空席を指摘。「ここ、目立つよね。存分にいじってやろう」と話した。


亜生が好きと公言していた2人の女優、広末涼子と永野芽郁がスキャンダルを起こした。昴生は「全部お前のせいや!」と突っ込むと「令和ロマンもお前がかわいがっていただろう」と続け、「もう誰が好きとか言うな」とくぎを刺した。だが、亜生は「お兄ちゃん大好き!」と宣言。昴生の「やめろ〜!」に会場は大いに盛り上がった。


結局、「20分ほど押しちゃいました」(亜生)の約2時間、持ち前の“しゃべくり漫才”で会場をわかせた。最後の拍手にも毒づいた昴生だったが、「みんなのおかげで楽しくできました。また各所をまわっていくので、よろしくお願いします」とアピールした。


11月21日、同所に戻り、12月12日、大阪・なんばグランド花月で千秋楽を迎える。千秋楽は、ミキ初のライブビューイングも予定されている。


なお、空席は空いたままだった。

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