広瀬すず(26)が5日、東京・丸の内TOEIで行われた妻夫木聡(44)の主演映画「宝島」(大友啓史監督、9月19日公開)完成報告会見に出席。本編を見て「とっても良い意味で疲れました。『ドッと、いろいろなものを食らいすぎて疲れました』と監督にいいました。自分のいないシーンも、これは大変だったなぁと」と言い、笑った。
「宝島」は作家・真藤順丈氏の19年の直木賞受賞作の実写映画化作品。米軍統治下の沖縄で、米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちの姿を描いた。妻夫木は、永山瑛太(42)が演じる“戦果アギヤー”の英雄・オンの親友グスク、広瀬はオンの恋人のヤマコを演じた。グスクは、予定外の戦果を手に入れた直後に、こつぜんと消息を絶ったオンの痕跡を警察官になって追い、ヤマコは小学校の教師になり、オンの帰りを信じて待ち続ける役どころだ。
広瀬は、感情が爆発したシーンがあったが? と聞かれると「感情を言葉にしたりするシーンが多く、何日か分ける撮影も、監督は『一発で撮ろう』とテンションが高く」と笑いながら振り返った。大友啓史監督(58)は「僕では、なかなかないことですが、5日間のシーンを2日で撮った。最高!」と絶賛した。
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