【妻夫木聡】”宣伝アンバサダー“として全国行脚決定 映画「宝島」二度の延期乗り越え完成に感慨

0

2025年05月05日 20:10  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

俳優の妻夫木聡さん、広瀬すずさん、窪田正孝さんら豪華出演者が映画「宝島」完成報告会見に臨みました。

【写真を見る】【妻夫木聡】”宣伝アンバサダー“として全国行脚決定 映画「宝島」二度の延期乗り越え完成に感慨



 

コロナ禍などにより二度の撮影延期を経て、ようやく完成したことに主演の妻夫木さんは、“この映画は、2回ほど流れまして、ようやく3度目の正直ということで完成することができました。本当に今日を迎えることが感慨深いです“とあいさつ。



 



 

そして完成した作品について“この作品が持つ圧倒的な生命力を感じましたね。生きていかなきゃいけないなって心の底から思いました“と、力を込めて語りました。

映画「宝島」は、真藤順丈さんによる同名小説が原作で、戦後のアメリカ統治下の沖縄を舞台に、戦争に翻弄され運命に絡め取られた人々の姿を壮大なスケールで描く191分のエンターテインメント超大作です。



 



 

広瀬さんは作品を見た後の感想を“とってもいい意味ですっごく疲れました“と表現。その意図について“監督には「いろんなものをくらいすぎて疲れました」って言ってしまったんですけど、血が騒ぐようなシーンがとても多くて、自分が知らなかったシーンもたくさんあったので、これは大変だっただろうなって。撮影の日々が濃厚だったなって思い返すことも、たくさんありましたね“と語りました。


 



 

窪田さんは“皆、全力で生きていて、死という概念が今と全然違う感覚。死が隣り合わせにあるからこそ、全力で今を生きている青年たちの思いを客観的に見たときに、生きている魂をすごく感じたのが大きかったですね“と熱く語りました。



 



 

また、会見では妻夫木さんが“「宝島」宣伝アンバサダー“として全国を回ることが発表されました。

妻夫木さんは“この映画はしっかりと皆さんの前に立って、生で会いに行って宣伝したいなと思って。「宣伝」っていう言い方もちょっと似合わないくらい、僕にとっては映画を超えてる存在になってるんですよね。目の当たりにしてもらいたい、体験してもらいたい、感じてもらいたいって思ってるところがあります“と力を込めました。 



 



 

さらに質疑応答では、撮影中の印象的だったことについて聞かれ、沖縄に住む妻夫木さんの親友の家に広瀬さんや窪田さんと訪れたエピソードを披露。




 

窪田さんは“初めましてなのに、初めましてじゃない感覚で、ウェルカム!って。一緒に鍋をいただきました“と明かしました。広瀬さんもまた“クランクイン前日にお邪魔して、みんなで一緒にカチャーシー(沖縄の伝統的な踊り)を踊らせていただいて。すっごく楽しい、昔から知り合いなんじゃないかと錯覚するほど、温かくてフレンドリー“と笑顔で振り返りました。



 

妻夫木さんは、“(撮影のために)カチャーシーを練習してて。友達の親戚の方がカチャーシーの先生をやっているというので、「教えてもらえるかな」って言ってたんだけど、「ああ、すずちゃん、見てるわぁ、見てるぅ〜」ってなっちゃって。面白かったね“と、満面の笑顔を見せていました。



 





【担当:芸能情報ステーション】

    ニュース設定