6日放送『プラチナファミリー』2時間SPより(C)テレビ朝日 小泉孝太郎、高嶋ちさ子がMCを務めるテレビ朝日系『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』2時間SPが、6日午後7時から放送される。今回は、世界的人気を誇る日本酒ブランド“獺祭”の創業一家に密着。3代目・桜井博志氏の住まいや、ヒットの秘訣が明かされる。
【写真】まさか!自宅と同じビル内にある酒蔵も公開 日本が世界に誇る日本酒ブランド“獺祭”の製造・販売を手掛けるのが旭酒造。獺祭は、世界最高の料理人・ジョエル・ロブションが大ファンで、安倍晋三・元首相やバラク・オバマ元大統領も惚れ込んだ日本酒と言われ、昨年は200億円超えの売り上げを達成するなど、世界的な人気に。
桜井会長は、およそ40年前、先代の父の跡を継いで3代目に就任して獺祭をヒットさせ、会社の売り上げを10倍以上伸ばした。世界中の著名人が訪問したという、ビルの最上階にある桜井会長の200平米もの住まいに潜入する。広いワンフロアの自宅には、1000冊を超える書籍コレクションが。その中の司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』に出てきた言葉“獺祭”から命名したエピソードを紹介する。
そして、最上階の住まいと同じビルの中にあるという酒蔵へ。これまでの酒造りは、酒の味を管理する最高責任者・杜氏の長年の経験に頼っていた。しかし獺祭の酒造りに杜氏は存在しない。その「杜氏がいないこと」こそが、ヒットの秘訣だと桜井会長は語る。ビル内の分析室で酒造りに必要なデータを可視化し、そのデータの蓄積が世界で愛される味を作り出しているそう。
高嶋は、ワインには年によって味の良し悪しがあることに触れ、「(獺祭は)データ化したことで、味が狂わないから、常に味が保たれる。そういうところは日本っぽくないですよね」と感心。自身の息子に4代目を託し、酒造りを次世代に繋ごうとしている桜井会長。一家で酒造りの想いを受け継ぎながら、獺祭を世界に広めようとしている桜井会長が語る、今後の野望とは。
このほか番組では、黒柳徹子とコシノ三姉妹が万博で再会する様子や、“現代のアインシュタイン”と呼ばれるミチオ・カクの華麗な暮らしにも迫る。