
5月から全国5都市で1stツアー『SHINGO KATORI 1st LIVE TOUR Circus Funk 2025』を行う香取慎吾。一緒にラジオ出演する草なぎとの意外な関係性を語ってくれた。
草なぎは「友達を超えて家族・兄弟のよう」
―ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)が好評のうちに終わりました。
「一平おじさん、最後急にカッコよくなって良い人でしたね(笑)。プロデューサーの北野(拓)さんが僕のドラマ『人にやさしく』(’02年 フジテレビ系)に憧れていたんだって。だから劇中でも、ブルーハーツの『情熱の薔薇』が出てきたり、須賀健太くんや星野真里ちゃんが出てくれたりと随所で“ああ好きでいてくれたんだな”って思ったよね」
―5月31日からは、初のアリーナソロツアーが始まります。
「ドラマの撮影が終わるころにファンミの内容を作っていたので、今はそろそろツアーについて考えようというとき(笑)。いつも1か月前にスタッフさん集めたりして“1か月前なんてありえない”とか言いながらやっているのが、今は2か月前からじわじわ話していて、僕にしてはとても早い。スタッフさんは喜んでいます(笑)」
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―そして、草なぎさんとのラジオ、bayfm『ShinTsuyoPOWER SPLA
SH』(以下パワスプ)が30周年を迎えます。続けるコツは?
「続けようと思わないことじゃないですか。ゲストとかなしでほぼ30年。今だから話しちゃうと、この新しい道を歩み始めて7、8年になるけど、それこそ2人ともどこにも属してなくてマネージャーさんがいない期間があった。
それなのにどうやって2人で続けていたかというと、僕がスタッフと直接連絡をとってスタジオとかを聞いて、それを草なぎさんに連絡して2人でそこに行って録ったりしていたという(笑)。お互いに続いている仕事もあったので、何本録りを何時からやるかとか、スケジュールを調整していたのを思い出しますね」
―草なぎさんといつも仲がいいですが、逆に30年の間で険悪になったことはあります?
「険悪はないですね。今言われて初めて考えるけど、険悪になるっていう発想もなかった(笑)。友達を超えて家族・兄弟のよう……っていっても険悪になることあるもんね。それがないってなんなんだろう(笑)」
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マストにしようと思ったの
「マストにしようと思ったのはグラス。撮影日数が長いときにホテルに帰ってハイボールを作ろうとしても、ホテルには細い小さなグラスしかなかったの。良い氷を買ってきても入らないし、東京に戻るたびに“次はグラスを持っていこう”と思っているのにいつも忘れちゃって。だからグラスをマストにしたいですね」