
【写真】明日の『あんぱん』場面カット 銀座のパン屋を訪れた嵩(北村匠海)と健太郎(高橋文哉)
のぶ(今田)は体育大会に応募したいと申し出るが、志願する理由をうまく答えられず黒井(瀧内公美)に一蹴されてしまう。
そんな昭和12年の夏。ラジオからは北京郊外の盧溝橋で発生した日中両軍の衝突について伝えている。ラジオを聞きながら食卓を囲む朝田家の人々は、夏休みに戻ってくるのぶについて話している。
一方、東京の嵩はデッサンの授業で圧倒的な画力の同級生を前に落ち込むも、刺激を受けて目を輝かせる日々。不思議な歌詞の『図案科の歌』をみんなで歌いながら楽しく過ごしていた。
ある日、朝田家で暮らしていた若き石工・豪のもとに召集令状が届く。羽多子(江口のりこ)や釜次(吉田鋼太郎)が複雑な表情を浮かべながら、口々に「おめでとう」と伝えていると、そこに蘭子が帰宅。真っ赤な召集令状を目にした彼女は、思わず目を見開き豪を見つめて絶句。そして豪と召集令状を交互に見つつ間を置いて「おめでとうございます…」と頭を下げるのだった。
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