《このツアーをもちまして、嵐としての活動を終了いたします。》
5月6日、有料ファンクラブや公式SNSなどを通じてこう発表したのは嵐。来春に開催予定のコンサートツアーをもってグループ活動を終了させるという。
’20年末以降、活動休止していた嵐。大野智(44)は芸能活動を休止、櫻井翔(43)、相葉雅紀(42)、二宮和也(41)、松本潤(41)は個人活動に専念することとなった。
「活動休止以降は、表舞台から姿を消した大野さんの動向に注目が集まりました。メンバーも大野さんと“連絡をとった”などと近況を明かすこともよくあり、元気に過ごしているとファンに伝えていました」(スポーツ紙記者)
いっぽうで、大野の近影がファンを驚かせたことも。
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「昨年11月、『女性セブン』が沖縄県・宮古島で大野さんの姿をキャッチ。半袖から覗く腕にはタトゥーが彫られていたのです。自らデザインを考えたといい、左腕の上腕や両肩にわたって描かれているそうです」(前出・スポーツ紙記者)
あごひげもたくわえており、活動休止前からは一変したワイルドな風貌となった大野。自由な生活を楽しんでいたようだが、今回のコンサートツアーの開催にあたってはある懸念がーー。
「嵐はヒット曲をいくつも持っていますが、なかでも強烈なのはやはりデビュー曲『A・RA・SHI』でしょう。デビュー時は雨合羽のようなデザインで、上半身の部分はスケルトンの素材になっている衣装を着ていました。10周年のコンサートなどの節目で着用するなど、メンバーたちも恥ずかしがりながらも愛着を持っているようでした。この衣装で嵐が登場するとファンも一層盛り上がっていました」(音楽関係者)
来春のコンサートは嵐にとって最後のコンサート。それこそ大きな節目になるこのタイミングで、思い出深い“スケスケ衣装”も登場しそうなものだが……。
「大野さんのタトゥーのことを考えると、難しいかもしれませんね。これまでのコンサートでは大野さんやほかのメンバーも途中で衣装を脱いでタンクトップ姿になることもよくありましたが、これにも注意が必要になるかもしれません。ファッションとしてタトゥーは受け入れられつつあるいっぽうで、影響力の大きい芸能人のタトゥーは毎度議論が起こり、賛否がわかれています。
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ただ、ジャニーズ事務所(当時)でタトゥーを入れていたタレントは、コンシーラーや衣装で隠すなどして対応していました。大野さんもタトゥーを覆うシールなどを貼る可能性は考えられますね。ファンと最後の思い出を作るために、さまざまな方法を検討することになるでしょう」(前出・音楽関係者)
嵐は、《来年のツアー開催に向けて、実現するべく様々な人のお力をお借りしながら準備に入っています》ともコメントしている。最後のステージに大野はどんな姿で現れるのかーー。
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