「AKB48 20th Year 春コンサート 2025 村山彩希 卒業コンサート 〜りんごの花が咲く頃に〜」の囲み取材に出席した村山彩希(C)モデルプレス 【モデルプレス=2025/05/07】AKB48の村山彩希が5月6日、自身の卒業コンサート「AKB48 20th Year 春コンサート 2025 村山彩希 卒業コンサート 〜りんごの花が咲く頃に〜」の囲み取材に出席。卒業後の展望を明かした。
【写真】AKB48村山彩希卒コンに豪華ゲスト集結 ◆村山彩希卒コン、卒業後の展望
コンサートの終演後、報道陣による囲み取材に出席した村山。コンサートを終えての感想を聞かれると「寂しい、悲しいよりも『楽しかったー』が勝ってます」と語りつつ、「まだまだ動けそうです」と力強くコメントした。そして「本当に楽しかったし、この青春は二度と帰ってこないんだなと思うとちょっと寂しいんですけど、また新しい成長ができるようにこれからも頑張りたいなと思います」と宣言。グループに残る後輩に向けては、「昨日、たかみな(高橋みなみ)さんがステージに上がられて、その時の注目のされ方ってやっぱり偉大だなと思ったので、そこには及ばなかったなという風に実際思ってしまった」と初代総監督で5日の公演で姿を見せた高橋みなみに触れつつ、「それ以上に、当たり前のライブを楽しむことだったりとか、ライブの表現の仕方というパフォーマンス面ではちょっとでも教えてあげられてたかなと思います」と自身の活動を振り返った。
自身の誕生日でもある6月15日にAKB48劇場で開催する卒業公演をもってAKB48を卒業することになる村山。卒業後の展望を尋ねられると「やっぱりAKBのメンバーがすごく好きなので、メンバーに尊敬される人でありたいというのがあるので、もともと芸能界に残りたいという気持ちはなかったんですけど、ファンの方だったりメンバーのおかげで自信がついて、芸能界に残ろうという気持ちにもなれたので、辞めた先でもっともっと大きくなって、後輩に何か恩返しがしたい」と口にした。
1300回以上にわたってAKB48劇場で行われる公演に出演し続けた村山。「AKBでは“シアターの女神”という肩書がありましたけど、そこにすがらずに、また新しい自分を見つけてもう1個武器を増やせたらなと思っているので、それを模索したい」と語っていた。
最後にはファンへ「約14年間、本当にお世話になりました。ファンの方がいてくださったからこそ、私はAKBとしてやり続けられたと思いますし、“シアターの女神”という肩書きを自信を持って最後まで貫くことができました。5、6年前にソロコンサートで、私はAKB劇場に人生を注ぎますという風に言ったんですけど、本当に注げた気がします」と感謝。「これからもぜひ、私と一緒に歩んでくださったら嬉しいです。本当にありがとうございました」と呼びかけ、会場を後にした。
村山の卒業コンサートを含む「AKB48 20th Year 春コンサート」は、5月5日に1公演、同月6日に昼・夜の2公演を開催。6日夜に開催された、村山にとってAKB48としての最後のコンサートには、現役メンバーのほか、ゲストとして卒業生の峯岸みなみ、柏木由紀、中田ちさと、岡田奈々、茂木忍、梅田綾乃、大島涼花、岡田彩花、北澤早紀、篠崎彩奈、高島祐利奈、横山結衣、大西桃香、そして小嶋花梨(NMB48)、斉藤真木子(元SKE48)、黒須遥香(KLP48)、山根涼羽(KLP48)が登場した。(modelpress編集部)
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