今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の2日に放送された第25回の平均世帯視聴率が16・5%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・0%だった。番組最高は第25回の16・5%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、東京高等芸術学校合格発表の日。嵩(北村匠海)は結果を見る勇気が出ず、ひとりベンチに座っていた。そこに寛(竹野内豊)が現れる。嵩の表情に、「絶望の隣は希望や」と励ます寛だったが、まだ結果を見ていなかった。寛は嵩の腕をつかみ急いで掲示板に向かう。
そのころ、のぶ(今田美桜)は嵩の合否が気になってなぎなたの稽古に身が入らずにいた。うさ子(志田彩良)に試合をして負けたのぶに、黒井は信念のない己に負けたのだと言う。そして帰ってきたのぶに、嵩は合格したことを伝える。
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