伝説的ロックバンドの元ベーシスト、心肺停止から意識戻る「しっかりリハビリ行い復帰する意志」

THE HIGH−LOWS（ザ・ハイロウズ）の元メンバーとして知られ、現在はOHIO101（オハイオワンオーワン）のベーシスト調先人（しらべ・さきと）が心筋梗塞で倒れて手術を受けていたことを、OHIO101のボーカル＆ギター鈴木純也が7日までに自身のX（旧ツイッター）で報告した。

鈴木は「OHIO101のベーシスト調先人は先月4月13日に心筋梗塞となり、一時は心肺停止となりICUにて治療をしておりましたが、その後、カテーテル手術を経て、意識もしっかりと戻り、現在は一般病棟に移りリハビリテーションを開始いたしました」と報告。「必要以上のご心配をおかけしないよう、病状の説明も添え皆様にお伝えを、との本人、ご家族の意向により、ご報告させて頂きます。ご心配おかけいたしましたが、本人に未確認での病状の報告はご家族も大変迷っていらしたため、このタイミングでのご報告となりました事をご理解下さい」と経緯を説明した。

調について「本人は今後しっかりリハビリを行い復帰する意志でおりますので、どうかそっと見守って頂ければ幸いです。なお、今後の動向及び音楽活動に関しましては、本人の意向、回復の経緯など踏まえ、折を見て、あらためてまたご報告させて頂ければと思います」とし、「最後に、本人やご家族も、お見舞い等はお気持ちだけで、との事ですので、どうぞお気遣いなきよう、お願い申しあげます」と呼びかけた。