米俳優トム・クルーズ(62)が7日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」(クリストファー・マッカリー監督、23日公開)来日記者会見に登場した。
質疑応答で、Travis Japanの宮近海斗(27)が、TBS系「ニノなのに」を代表し、クルーズに質問した。宮近は「Travis Japanにというグループにいて、パフォーマンスを磨いています。あなたのエネルギーは、どこから来るんですか? どうやってモチベーションを保ち、素晴らしいことを成しとけるのか?」などと英語で質問した。
クルーズは「やっていることへの情熱、愛…仕事じゃなくて、これこそが自分…新しい目標を常に持っている。新しい頂…チャレンジが大好き」と語った。その上で「私が、何かを作る許可を得るんじゃなく、何かを作るために達成する。才能あふれる人がいて、お互いにインスピレーションを受けることが学びになるし、それを応用する」と続けた。
クルーズは宮近を見つめ、熱く語りかけた。「難しいチャレンジは、関係ない。絶対に諦めない。どんなに大きなチャレンジでも、目標を作り、達成にはどういう能力が必要か、常に自分に目標を課し、人生の中でそれを達成する」。その上で「人生は冒険…恐怖感はない? とよく聞かれますが、もちろんあります。そういう感情を持ってもいいと思う。とにかく前進します…それが私。人々が好き。人々を楽しませることが本当に好き」と続けた。そして「やり続けること…誰かに許しを得ることはない」と呼びかけた。
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