9日の中国・四国はザーザー降りの所も 警報級の暴風のおそれ 明日8日は黄砂に注意

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2025年05月07日 12:52  日本気象協会

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日本気象協会

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今日7日から明日8日にかけて、中国・四国地方は晴れる所が多いものの、黄砂の飛来に注意が必要です。9日(金)は、低気圧や前線の影響で、広い範囲で雨となり、夕方の帰宅時間帯はザーザー降りの所もあるでしょう。南よりの風も強まり、警報級の暴風となるおそれがあります。

今日7日〜明日8日 西日本に黄砂飛来の可能性

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今日7日〜明日8日にかけて、中国・四国地方は、移動性の高気圧に覆われて全般に晴れるでしょう。しかし、明日8日にかけて、山口県や四国ではそれほど濃いものではありませんが、黄砂飛来の可能性があるため、洗濯物や車への付着に注意が必要です。また、環境省によると、黄砂飛来によるアレルギーや呼吸器疾患、循環器疾患の症状悪化が指摘されています。お出かけの際はサイズのあったマスクをするなどの対策を心がけてください。

9日(金) 中四国は雨・風強まり荒天に

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9日(金)は、日本海を低気圧が進み、西日本付近に前線がのびる見込みです。中国・四国地方は、はじめ曇りですが、次第に雨が降り出すでしょう。夕方以降、帰宅の時間帯はザーザー降りになる所もあるため、大きめの傘をお持ちください。南よりの風に乗って暖かく湿った空気が流れ込むため、四国山地の南側や豊後水道を通り抜けた南風が当たる山口県と広島県では、この時季としては降水量が多くなる見込みです。降り方によっては、大雨となる可能性があります。

また、等圧線の間隔が狭く、風も強まる見込みです。山口県と鳥取県では警報級の暴風となる可能性が「中」程度となっています。今後発表される情報にご注意ください。

来週中盤は汗ばむ陽気

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10日(土)は、はじめ雨の残る所もありますが、日中はやむ所が多いでしょう。11日(日)から14日(水)は、晴れたり曇ったりの天気になる見込みです。13日(火)以降は暖かい空気が流れ込みやすく、各地で最高気温25℃以上の夏日となるでしょう。お出かけはの際は、紫外線対策とともに熱中症対策も心がけてください。

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