【卓球】福澤朗氏「海にはジンベエザメ」早田ひなら日本代表選手も爆笑エール届ける

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2025年05月07日 16:24  日刊スポーツ

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記者会見で卓球日本代表選手団にエールを送る福澤朗アナ(撮影・河田真司)

卓球の世界選手権個人戦(17〜25日、カタール・ドーハ)日本代表記者会見が7日に都内で行われ、テレビ東京系のメインキャスターを務める福澤朗氏(61)がユーモアあふれるエールを送った。


福澤氏は先日、大阪・関西万博を訪れたという。その際のエピソードを女子で24年パリ五輪(オリンピック)団体銀、シングルス銅メダルの早田ひな(日本生命)、男子のエース張本智和(トヨタ自動車)らに伝えた。選手も爆笑のエールだった。


内容は以下の通り。


カタール館に行ってまいりました。カタールパビリオンでございますね。


カタールとは一体どういう国なのか、“敵陣視察”をしてきました。


ポイントは4つありました。


砂漠。


そこにいるラクダ。


海にはジンベエザメ。


その海では天然真珠を採取して、それで栄えた国だったそうです。


この4つをおさえておけば、大丈夫だと思います。


真珠といえばニッポンです。


ニッポンは養殖真珠。


真珠といえば、ピンポン球です。


白い真珠のようなピンポン球を打ち合う。


そこにはラクダのような持久力、パワーを、皆さんは秘めていらっしゃいます。


そしてジンベエザメのごとく、相手をたくさんのみ込んで、てっぺんを極めて、体育館の外に出たら砂嵐。…かなと思ったら“金粉”なんですね。


それを目指していただきたい。金メダルという意味合いで。


実は今回のテレビ東京、世界卓球の中継のキャッチフレーズが「絶対届く、金メダル」。


「絶対届く、金メダル」。


20年に渡るテレビ東京の世界卓球中継の中で、これほどのパワーワードは初めてであります。


これは決して選手の皆さんや関係者の皆さんにプレッシャーを与える意味ではなく、これ、今、日本の卓球ファンの総意なんです。


願いなんです。


祈りなんです。


卓球ニッポンが今の力を持ってすれば、絶対に届くと、みんな思っているんです。


私も、そう思っております。


そんな我々の思いを、1つのワードに還元しました。それが「絶対、届く金メダル」でございます。


ぜひ“金粉”が宙を舞うような素晴らしい大会になることを、心から祈念しているのですが、1個だけ、懸念事項があります。


選手の皆さんはあまり関係ないと思いますが、宗教上の理由がありまして、カタールはお酒が非常に手に入りづらいんですよね。


かなりの高額を出さないと、手に入らないということで。


私、毎晩のようにお酒を飲む、休肝日ゼロの男なもので、今から不安で仕方がないのですが。午前中の皆さんの気迫あふれる(公開)練習を見て、確信しました。


もし、お酒を飲めなくても、皆さん方が、そのプレーで、私たちを“酔わせてくれる”(一同爆笑)。


二日酔いになるぐらいの素晴らしいプレーで、酔わせていただきたいと思います。


うまくまとまったところで、お時間でございますね。


どうぞ皆さん、現地でもよろしくお願いいたします。

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