
【写真】大きく胸元の開いたミニドレスで登場したポム・クレメンティエフ
シリーズ第8弾の本作は、イーサン・ハント(トム)がAI「エンティティ」に翻弄されながらも、仲間たちと世界を救おうと奮闘する姿を描く。この日は共演したヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督も出席し、MCは関根麻里が務めていた。
トムは「マッカリー監督やキャスト、スタッフ全員が才能あふれる人で、全力投球してくれた」と撮影を回想。プロペラ機の上でのアクションに関しては「とてつもないスピードだから、風圧がすごいんだ。翼の上を歩くのは物理的に困難なんだよ」と至難の業だった様子で「呼吸さえできないから、工夫しながら意識的に呼吸したよ。ものすごく体力を奪われるんだ」と振り返った。
そして水中でのスタントに関しては「一緒に潜ってハンドシグナルで話しながら演出してもらったんだ」とマッカリー監督とともに潜水したことを明かした。過酷な撮影について、トムは「実際に現場に行かないと、うまくいくかどうか分からない。でも絶対にあきらめない。これだけははっきりしていたよ」とコメント。
その後、自身のエネルギー源は何なのか問われると「情熱と愛なんだ」「目標を常に持っている。山を登り続けて頂を作っていく。チャレンジが大好きなんだ」と返答。「人生は冒険。恐怖はないのかと聞かれるけれど、もちろんあるよ。いろんな感情があるけど、それは構わない。いいと思う。とにかく前進する。それが僕なんだ。人々のことが好きで、人々を楽しませることが好きで、どれだけ光栄な立場にいるか、当たり前に思わないようにしている」と俳優としてのスタンスを明かした。
|
|
映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月23日公開。