「仕事先の女性にキスを迫り…」大阪万博の舞台監督に“重大セクハラ”浮上、直撃取材に本人が回答

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2025年05月07日 18:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

関西万博公式キャラクター・ミャクミャク、万博協会副会長の大阪府・吉村洋文知事

『大阪・関西万博』が開幕してから1か月が経過した。工事の遅れや設備の安全面などの懸念点が指摘されている中、人材面でも不安要素を抱えていることを週刊女性は独自にキャッチした─。

「実は、万博最大の野外イベント会場『Matsuri』のプロデュースなどを手がける舞台監督のM氏は、過去のイベントでハラスメントのトラブルを起こしているんです。

『CHAGE and ASKA(以下、チャゲアス)』とも仕事をしたことがあり、今回の万博においても“中枢人物”といえる方なのですが、万博側はトラブルの件を把握しているのでしょうか……」(レコード会社関係者)

 過去にいったい何があったのか。一連の事情を知るM氏の知人が、重い口を開く。

「2022年ごろ、チャゲアスの元バックバンドのメンバーを含むミュージシャンたちが出演するライブの企画が立ち上がり、実行委員会が結成されました。その中のひとりがMさんだったんです」

 M氏はチャゲアスのファンの間では、名の知れた人物だったという。

「彼は音楽ライブにおける舞台製作の経験が豊富で『B'z』や『DREAMS COME TRUE』のライブにも携わっていたんだとか。ある時には、チャゲアスとも親交が深いことをアピールしたかったのか、世に出回っていないチャゲアスの秘蔵音源を実行委員会の中で披露したことも。しかし、そんな貴重な音源を簡単に聞かせてくるMさんに対し、正直不安を感じていました」(同・M氏の知人、以下同)

車内で女性にキスを迫った

 最終的には実績を買われ、件のイベントの舞台監督を任されたM氏。約1000万円の予算も確保し、いざ計画が動き出したのだが─。

夜中に“領収書の処理をしろ”と帰宅したスタッフを呼び戻したり、事あるごとに“俺がいないとイベントが潰れる”と脅したりと、実行委員に対して横柄に振る舞っていました。また、彼は既婚者にもかかわらず、イベントに関わっていた女性に好意を持ち、一緒に車に乗った際にキスを迫ったことも。被害を受けた女性は今でもトラウマに苛まれています

 複数のトラブルを知ったイベントの実行委員会は、M氏に“絶縁”を通告した。

「Mさんに対し、複数のスタッフに対するパワハラやセクハラの報告があったことを理由に、運営スタッフらに今後いっさい関わらないことを求め、要求をのめない場合は法的手続きを行うと記載した通告書を送り、M氏もこれを受諾しました

 一連のトラブルについてM氏本人に聞いてみた。

─大阪・関西万博では、どのような仕事を?

「ステージ全般のテクニカル面に関する舞台監督を担当しています」

万博って関係ありますか?

─2022年のイベントでセクハラ・パワハラといったトラブルを起こした?

「いえ……。別に何もなく」

─万博側は一連のトラブルを把握しているのか?

「その件と万博って関係ありますか? あなたも無関係ですよね? 失礼します」

 と、トラブルの存在に関して否定はしなかった。続けて万博側にM氏について問い合わせを試みるも、期日までに回答はなかった。

 前出のM氏の知人は、呆れた様子で次のように嘆く。

「一連のトラブルはASKAさんの耳にも入り、かつての仕事仲間の不祥事に心を痛めたそうです。そんな人が国家事業である万博に携わっているなんて驚きです」

 万博の新たな火種にならなければいいのだが……。

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