OSK日本歌劇団のトップスター翼和希が7日、大阪市内で、トップスターお披露目公演「レビュー 春のおどり」(6月14〜24日、大阪松竹座)の製作発表会見に出席した。
翼は第1部の和物レビューショー「翔〜Fly High〜」の構成・演出・振付を手がける花柳寿楽氏、第2部の洋物レビューショー「The Legendary!」の作・演出を手がける中村一徳氏、さらに総勢27人の劇団員と登壇。「大阪松竹座はOSKにとっては生まれ故郷であり特別な場所ですので、とても緊張しております」。
4月に京都南座で行われたトップスター就任記念公演「レビューin Kyoto」では、体調不良により、一部上演中止となったが、「全国各地で公演をさせていただき、たくさんの経験、出会いを得ることができました。初めてセンターに立たせていただいた公演では、入団して初めて手も声も震え、背負うものの大きさを体感いたしました」とトップスターの重責を実感。
改めて、「今回トップスターに就任させていただきましたが、芸事に終わりはございませんので、これからも日々突き詰めてまいります。歌劇団の良さは、同じメンバーで1つの作品に携わり、みんなで高めあうことができることだと思っています。個々の良さを伸ばすことができるよう声をかけあい、苦手なものはカバーをする。上昇気流のようになっていく、その中心でありたいと思っています」と気持ちを新たにしていた。
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