米OpenAIは5月7日(現地時間)、Stargateプロジェクトの新たな取り組み「OpenAI for Countries」を発表した。
このイニシアチブは、データセンターの設置やOpenAI製品の現地言語およびニーズへの適応などを含む10の国際プロジェクトから開始される。資金はOpenAIと参加各国政府の両方から提供される見込みだ。
米国でのStargateプロジェクトは、OpenAI、ソフトバンク、米Oracle、UAEのMGXの合弁会社で、2029年までに米国のAiインフラに最大5000億ドルを投じることを目指している。米テキサス州では既に10カ所のデータセンターが建設中だ。
新イニシアチブのパートナー諸国は、世界的なStargateプロジェクトの拡大にも投資し、AI分野における米国のリーダーシップの継続を支援し、民主的なAIのためのグローバルネットワーク効果の拡大に貢献するとしている。
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同社は「この取り組みの第一段階として、個々の国や地域と10件のプロジェクトを進める」としているが、具体的な国名などは公表していない。
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