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バレーボール大同生命SVリーグ男子のジェイテクトSTINGS愛知は8日、今月31日の契約満了に伴い、日本代表の関田誠大、宮浦健人、小川智大ら7選手が退団すると発表した。
愛知は5日まで行われたプレーオフで、準決勝でリーグ首位の大阪ブルテオンを退けるなど破竹の勢いを見せ、初年度で準優勝。来季は、その中心メンバーが一気に抜けることとなった。
退団する選手と発表されたコメントは下記の通り。
◆手塚大(36)「2シーズンという短い期間ではありましたが、チームスタッフ、関係者の皆様、パートナー企業様からのサポートのおかげで、頑張り抜くことができました」
◆饒書涵(28)「今回の決断は、熟慮の末に下したものです。初めて日本でリーグ戦を戦い、仲間と共に優勝した時の気持ちを思い出すたび、複雑な気持ちでいっぱいになります。別れはつらいですが、人生には新しいステージを受け入れることも必要」
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◆関田誠大(31)「バレーボール人生の中で一番多くの経験をした3年間だと思います。これまでたくさん応援してくれた皆さんや支えてくれた多くの方々に感謝したい」
◆村山豪(26)「内定期間を含めて5シーズンという短い期間でしたが、多くのことを学び成長することができたと思います。素晴らしい選手、スタッフの皆さんとこのチームでやれたことは、自分の人生でプラスになることばかりでしたし、一生の思い出」
◆宮浦健人(26)「たくさんの素晴らしい仲間に囲まれて、さまざまな経験をし、多くのことを学び成長することができました。ジェイテクトSTINGS愛知での経験を生かし、さらに成長していきたい」
◆都築仁(26)「この5年間、思い返してみるとなかなか結果が出ず、つらいことの方が多かったです。そんな中でも素晴らしい仲間と励まし合い、切磋琢磨(せっさたくま)ながら成長することができました。退団する決断は簡単ではありませんでしたが、これからの新たな挑戦に向けて一歩踏み出す時」
◆小川智大(28)「環境を変えたことにより、プレー面でストレスを感じることも増えましたが、それすらも自分自身の成長に繋がっていたと思います。若い選手たちに対しては、言葉でこそ伝えることは少なかったですが、練習の仕方を見せることで自分のスキルを伝えたつもりです。関田選手、高橋健太郎選手、宮浦選手等から吸収できるものも多くあり、僕自身もいい経験でした」
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