NEWS加藤シゲアキ、大阪で“フランス版新喜劇”上演「せっかちな人にぴったりな舞台」

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2025年05月08日 17:00  ORICON NEWS

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大阪で“フランス版新喜劇”を上演するNEWS・加藤シゲアキ (C)ORICON NewS inc.
 NEWSの加藤シゲアキが主演を務める舞台、パルコ・プロデュース2025「エドモン〜「シラノ・ド・ベルジュラック」を書いた男〜』大阪公演に先立ち、8日に市内で取材会に応じた。

【全身ショット】オーバージャケットスタイルがかっこいい!ビシッとキメる加藤シゲアキ

 1897年に初演され、世界で最も上演されている戯曲とも言われる、17世紀に実在した大きな鼻の剣豪詩人の恋物語『シラノ・ド・ベルジュラック』。本作は、その誕生秘話を映画監督としても活躍するフランスの若手劇作家・演出家のアレクシス・ミシャリクが、ドタバタ幕内コメディ仕立てに描いた舞台。

 あすから大阪での公演を受け、大阪の印象を聞かれた加藤は「非常に笑いに対しての感度が高いと思ってますし。僕自身大阪にいたことがあるので、その感覚がわかるんですけど、やっぱりせっかち。そういう方にぴったりの舞台」とアピール。「すごいテンポもいいし、笑いもあるし、ベタなところも結構あって。ベタなんだけど、ちゃんと物語が線で笑いになってるっていう、フランス版新喜劇みたいな瞬間あるなって思う部分もあったんで、大阪の方にもきっと楽しんでもらえるんじゃないかと思います」と自身を見せた。

 非常に厳しいスケジュールで、大阪・関西万博をはじめ、大阪観光は難しいよう。「司馬遼太郎記念館がね、(劇場の)近くにあるって聞いて、司馬遼太郎を読んで、そこに行こうかなって思ったんですけど、結局司馬遼太郎も読めなかったし、また来るしかないかと今は思ってます」と残念がった。

 「エドモン〜『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男〜」は2023年にマキノノゾミ氏の演出、加藤の主演で初演された。そして、今年4月30日での東京・PARCO劇場で再演。そして、今月9、10日に東大阪市文化創造館 Dream House、17、18日に福岡市市民ホール、24日に豊田市民文化会館で上演される。演出は初演に引き続き、マキノ氏、共演には、村田雄浩、瀧七海、細田善彦、堀部圭亮、安蘭けいらが名を連ねる。

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