松坂桃李「パディントン」に古田新太「賀来賢人に変わってんじゃないかって」7年間心配していた

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2025年05月08日 20:03  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「パディントン消えた黄金郷の秘密」公開前夜祭で笑顔を見せる松坂桃李(撮影・江口和貴)

俳優松坂桃李(36)が8日、都内で、日本語吹き替えを務めた映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」公開前夜祭に登壇した。


全世界で3500万部を売り上げた児童小説の実写映画。16年公開の第1作と18年公開の第2作で興行収入900億円超えを記録した。最新作では、パディントンが失踪した育ての親・ルーシーおばさんを探して生まれ故郷ペルーのジャングルに向かい、次々とピンチに巻き込まれていく。


パディントン役の松坂は、9日の公開を前に「いよいよ明日です!」と話し、パディントンカラーの赤いシャツを取り入れて登場。パディントンが一緒に暮らすブラウン一家のお父さん、ブラウンさんが“推しキャラ”だと言い「もし日本でやるなら古田さんしか考えられない。また古田さんの声でブラウンさんが聞けるのが楽しみでしようがなかったです!」と、同役を吹き替えた古田新太(59)を立てた。


古田とは他の共演現場でも、たびたびパディントンの話題をしていたという。3作目製作を知った際、古田は「次も(吹き替えが)おれと桃李になるかどうか分からないもんね。(松坂が)賀来賢人に変わってんじゃないかって」と7年間心配していたとして笑わせた。パディントンのことを「数少ない親友」と評し、自宅にぬいぐるみをたくさん置いている松坂は「長きにわたって付き合っていきたい!」と言いながら古田をじっと見つめた。


パディトンのルーツに迫る今作に、松坂は「見終わって、家族の愛に勝るものはないと思いました。浄化され、心が穏やかになる、すてきな作品になっています。ぜひ“くま泣き”してください」とアピールした。ジュディ役の三戸なつめ(35)、クラリッサ役を担当した吉田羊も出席した。

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