映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」公開前夜祭に出席した松坂桃李(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/05/08】俳優の松坂桃李が8日、都内で開催された映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日公開)公開前夜祭に出席。本作の魅力を語った。
【写真】松坂桃李、吹替務めたキャラと舞台挨拶登壇◆松坂桃李ら出演「パディントン」シリーズ第3弾
シリーズ第3弾の本作は、紳士なクマのパディントン(日本語吹き替え:松坂)が、故郷の南米ペルーで繰り広げる冒険をユーモラスに描く。この日は吹き替えキャストの古田新太(ブラウンさん役)、吉田羊(老グマホームの院長・クラリッサ役)、三戸なつめ(ジュディ役)、パディントンも出席していた。
パディントンの吹き替えを務めた松坂は、「いよいよ明日です。明日公開します。皆さんの感想が、盛り上がりがですね、明日に繋がると思いますので、今日はぜひ最後まで目いっぱい楽しんでいって、皆様なりの感想をつぶやいてくれたら嬉しいです」とコメント。本作のイベント初参加となった古田は「パディントンが全世界で人気みたいで、かなり稼いでいます。このクマ。トム・クルーズより稼いでいるかもしれないですね」とジョークを飛ばして会場を沸かせた。
◆松坂桃李「家族の愛に勝るものはない」
最新作の感想を求められると、松坂は「家族の愛に勝るものはないと思いました。見終わって。もちろんアドベンチャー感満載なんですけれども、最後に心に来るのはブラウン一家の家族愛だなっていうのは、すごく感じましたね」と作品の魅力をアピール。また「叫びが多かったですね。多かったぁ…」とアフレコを振り返っていた。
劇中のパディントンに関しては「ペルーに行くので、ある種パディントンの地元なんですよね。地元にパディントンが行くことによって、ちょっとパディントンが強気になるんですよ」と紹介。「今まで結構ブラウン一家に引っ張ってもらったところを、ペルーに着いた瞬間、『はい、じゃあちょっと僕についてきてください』みたいな感じで、ちょっと強気になるんですよ」と明かし、これを聞いた古田は「そういう部分もあって、出来上がりを見たときに、ちょっと桃李にいらっとする」といじり、松坂は「台本に書かれてある通りに言っただけですから(笑)」と返していた。
その後、自身にとってパディントンがどんな存在か問われると、松坂は「本当に数少ない親友の1人です。やっぱり。もう長きにわたって付き合っていきたい。長きにわたってこのシリーズを続けてほしい…と心の底から思っています。僕は。そうしたら、またみんなで集まれますからね?」とコメント。家にもパディントンがいるのか問われると「シリーズが続いていけば、どんどんどんどん、パディントンのぬいぐるみが、大小いっぱいあります。家に」と家庭の様子も明かし、これを聞いたパディントンは自身にとっても松坂は親友なのか問われると頷き、松坂は「ありがとう。パディントン」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】