『ビートルジュース』囲み取材に出席したSixTONES・ジェシー(C)ORICON NewS inc. 6人組グループ・SixTONESのジェシーがこのほど、東京・日生劇場で行われたブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』のフォトコール&囲み取材に出席。再演への想いを語った。
【写真】はまり役すぎる…!主演を演じたジェシー ジェシーは「全体的にパワーアップはしています」と再演に自信たっぷり。「ふっと力を抜いて、出すところは出す、切り替えも考えながら(演じています)。(時間が)余っていたら動くことを意識しながら、けいこ場でいい意味で適当に」とおどけた動きを見せた。
そんなジェシーに演出の福田雄一氏は「僕はジェシーには何も言いません。ジェシーはそのままやるのが一番面白い俳優さん」と絶賛しつつ、「言っても聞いてくれない」とポツリ。ジェシーが「忘れちゃうんです!」と弁明すると、福田氏は「ふざけて役作りして成立する役ってなかなかないと思うんです。(初演の際に)見に来てくれたミュージカル俳優さんたちも『ビートルジュースはジェシーさんにしかできない。すごく面白かったですが、悔しいです。やりたいと思うけど、これはジェシーくんにしかできないと思うから悔しい』と言ってくれたんです。日本の役者さんで、いないです」とべた褒めだった。
福田氏に届いた声をうれしそうに聞いていたジェシーは「(メンバーの)みんなも『あれはジェシーにしかできないね!』と。(森本)慎太郎とか特に『近年で一番面白かったね!』と言っていたので」とにっこり。「それを違う作品でも言っていたらどうかと思うのですが」と心配になりつつも、「また今年も見てくれるのかなと思います」とメンバーの来場を心待ちにしていた。
この日のフォトコール&囲み取材には、俳優の勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、山崎玲奈(※崎=たつさき)、吉野圭吾、瀬奈じゅん、福田氏も出席した。
昨年に続いての再演となる今作は、幽霊となったアダム(勝地)&バーバラ(愛加)夫婦が、が自分たちの家に引っ越してきたチャールズ(吉野)と後妻のデリア(瀬奈)、娘のリディア(清水/山崎)をあらゆる手段で追い出そうとすることから始まる物語。2人が死後の世界の厄介者でバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)に協力を求めたことをきっかけに巻き起こる波乱を、コメディーの奇才と称される福田氏が演出する。
きょう9日から28日まで東京・日生劇場、6月4日から29日まで大阪・新歌舞伎座で上演する。