SixTONESジェシー、ハマリ役にミュージカル界から“悔しい”の声「ジェシーにしかできない」【ビートルジュース】

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2025年05月09日 04:04  モデルプレス

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愛加あゆ、勝地涼、吉野圭吾、瀬奈じゅん、ジェシー、清水美依紗「Creepy Old Guy」/「ビートルジュース」プレスコールより
【モデルプレス=2025/05/09】SixTONESのジェシーが8日、日生劇場で行われたミュージカル『ビートルジュース』プレスコール・囲み取材に出席。本作の演出を手掛ける福田雄一氏から絶賛される場面があった。

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◆福田雄一氏、ジェシーを絶賛

2年ぶりの再演ということで前公演よりパワーアップしたことを尋ねられると「1回やってるので、ちょっと力を抜いて出すところは出して、切り替えを考えながら」と答えたジェシー。福田氏からアドバイスがあったのか聞かれると、福田氏から「僕はジェシーには何も言わないです。ジェシーは自由にやってもらうのが1番面白い役者さんです」と説明が入るも「言っても聞いてくれない…」と暴露され、ジェシーは「聞いてますよ!ちょっと忘れてるだけで…(笑)」と即座に弁明した。

福田氏は続けて「多分、ふざけて役作りしている役で成立する役ってなかなかないと思うんですよ。特にミュージカルで。だから『ビートルジュース』は多分ジェシーしかできないんじゃないかなって思うんですよね。やっぱり初演の時にミュージカルの役者さんがたくさん観に来てくれて『すごく面白かったんですけど、やっぱりすごく悔しいです』っていう言葉が多くて。なぜならば『僕も“ビートルジュース”やりたいと思うけど、これはもうジェシーくんにしかできないと思うから。本当に悔しい』って言ってたんですよね。単純に、もうジェシーにしかできない役だと思いますし、こんなふざけて成立する役なんて他にないです」とジェシーを絶賛。この言葉を受け、ジェシーは「あざす!」と喜びを噛みしめるように一礼した。

同じ質問に、共演の勝地涼は「歌」を挙げ「正直、初演の時は、最初の音が当たるかどうかでちょっと不安だったんですけど、福田さんが『気持ちでいいんじゃない?』『音程気にしなくていいよ』みたいなことを言ってくれて、そこから解放して。まあ気にしなきゃいけないんですけど、やりやすくなったっていうか、のびのびできた」と福田氏に感謝。すると福田氏は「僕、1回小栗旬くんとミュージカルをやったことがあって、小栗くんがその時に初めてのミュージカルだったんですけど、小栗くんも同じことを言ってたんですよ。小栗くんも勝地もお芝居が完璧で上手な人だからお芝居で引っ張っていけば、絶対歌も上手く聞こえるんですよ。だから小栗くんにもその時話したんですけど、今回勝地にも同じようにお話をしました。勝地はもう芝居は100点だから、それでお芝居引っ張ってけば絶対大丈夫だよって」と勝地に掛けた言葉を明かした。

これを受け、100点の芝居に対し歌は何点か聞かれると「もう100点のお芝居に引っ張られて歌も100点」と福田氏から絶賛され、勝地は大声で喜ぶも、ジェシーが「今のところはカットで」とボケをかまし、笑いを誘っていた。

さらに、記者から「再々演の話になりそうですね」と声がかかると、ジェシーらキャスト陣も「どうなんだ!?」「大人の方々が…」と口々に言う中、福田氏は「ちなみに、稽古中にみんなでご飯行ったとき『次いつ空いてます?』って」とすでに予定を確認していたと告白。ジェシーは「みんな忙しいからね」、勝地は「スケジュールの話だけね」と話していた。

この日はジェシー、勝地、福田氏のほか、共演の愛加あゆ、清水美依紗山崎怜奈、吉野圭吾、瀬奈じゅんが出席した。

◆ジェシー主演「ビートルジュース」

本作は、「チャーリーとチョコレート工場」「スウィーニー・トッド」などで知られるティム・バートン監督の1988年の映画作品を原作としたミュージカル作品。コミカルなストーリーやイリュージョンも取り入れた演出、卓越したセンスの衣裳・メイク・美術、耳に残るキャッチーな楽曲が話題となり、世界中でブームを巻き起こした。

そんなヒット作を、2023年に主演・ジェシー、演出・福田氏のもと日本初上演。笑いあり感動ありのエンターテインメント作品として好評を呼び、今回満を持して帰ってきた。ジェシーは、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュースを演じる。(modelpress編集部)

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