AKB48・村山彩希の卒業コンサートに柏木由紀、岡田奈々らが集結。卒業後の目標は「何でも屋になりたい」

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2025年05月09日 09:00  日刊SPA!

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 5月6日、東京ガーデンシアターで「AKB48 20th Year 春コンサート 2025 村山彩希 卒業コンサート」(昼夜2公演)が開催。夜公演「―〜りんごの花が咲く頃に〜」では、村山彩希の卒業セレモニーが行われた。
◆村山の門出に柏木由紀や岡田奈々らが集結!

 この日の主役はもちろん村山。夜公演では、村山がチーム4ではなく他のチームに所属していたらという設定などで、全37曲を披露。峯岸みなみや柏木由紀、岡田奈々ら卒業メンバーも駆けつけ、村山と共にパフォーマンスし村山の門出に花を添えた。

 アンコールでは、紅白のドレスに身を包んだ村山が1人でステージに登場。メンバーやスタッフ、家族へのメッセージに続いて、ファンへ向けて「最初は本当にただ単に劇場のステージに立ちたくて劇場公演に毎回出ていたけど、ファンの皆さんがつくってくれるあの空間、あの劇場が好きなんだなって気付きました。あの劇場に立てなくなるのは本当に寂しいけど、これからもまだまだ成長していきたいと思わせてくれたのはファンの皆さんだったし、まだまだいろんな光景を見ていきたいなと思っていますので、ちょっと不器用なゆいりーをこれからも支えてくれるとうれしいです。まずは約14年間、私を支えてくださって、応援してくださって、見つけてくれてありがとうございました」と感謝を述べた。

 その後、村山は自身の卒業ソング「ゆいりー」を力強く歌い上げると、最後はメンバーたちと「少女たちよ」を披露し、晴れ舞台を締めくくった。

◆「“劇場に立つメンバーは非選抜である”みたいな認識がすごく悔しかった」

 終演後には村山の囲み取材も実施。終演直後の胸中は「『寂しい』『悲しい』よりも『楽しかった』が勝っています」という村山は、約14年間のAKB48での活動を「いつもAKB48として真っすぐに生き過ぎて本当に14年間あっという間だったので、気付いたら今年もう28歳になるんだなって実感しています」と振り返った。

 また、約14年間の活動でつらかった思い出を質問されると、「思い出というか、“劇場に立つメンバーは非選抜である”みたいな認識がすごく悔しかったなって。今日出演してくれたちぃちゃん(中田ちさと)から知った感情ももちろんあって、選抜はキラキラしてるけど、劇場も同じくらいキラキラさせたいって思えたのはちぃちゃんのおかげだったので、そういう意味では注目を浴びてないAKB48劇場が悔しいという気持ちもありました」と明かした。

 そして、改めて卒業後の活動について聞かれると、「“何でも屋”になりたいです」と目標を示し、「本当にもう1回イチから自分をつくっていきたいので、何でもやりたいんです。それで経験していないことを全部経験した上で、何が得意で不得意で、どこに伸びしろがあるのかっていうのを改めて体感したいので、本当に何でもやります!」と意気込みを語った。

取材・文/須田紫苑 撮影/後藤 巧

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