「死霊館」シリーズ完結編『死霊館 最後の儀式』10月公開決定

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2025年05月09日 18:01  cinemacafe.net

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『死霊館 最後の儀式』© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
ジェームズ・ワン監督が手掛けた「死霊館」シリーズの完結編『死霊館 最後の儀式』(原題:The Conjuring: Last Rites)が10月に公開されることが決定。予告とティザービジュアルが解禁された。

実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した、人知を超えた戦慄の怪奇事件<実話>を基に映画化された『死霊館』シリーズ。アナベル人形が巻き起こす恐怖を描いた「アナベル」シリーズや、悪魔のシスター“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚「死霊館のシスター」シリーズといった数多くの作品を生み出し、“「死霊館」ユニバース”全作で、世界累計興行収入20億ドルを超えるヒットを記録している。

第一作から12年、ユニバース最新作であり、最凶のフィナーレを飾る完結編となる本作は、ウォーレン夫妻が体験した最後の事件を描く。ジェームズ・ワンとピーター・サフラン(「死霊館」ユニバース、『スーパーマン』(2025))がプロデューサーを務め、監督は、前作の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』、『ラ・ヨローナ 泣く女』、『死霊館のシスター 呪いの秘密』を手掛け、ユニバース後期を支えたマイケル・チャベスがシリーズの最後を手掛ける。

さらに、本シリーズを通してウォーレン夫妻を演じてきたベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンがエド&ロレイン・ウォーレン役でそれぞれ続投する。

この度解禁された予告では、ウォーレン邸のオカルト博物館に置かれた不気味なアイテムが登場し、アナベル人形やヴァラク(シスター)も姿を見せる。今回の事件の回想と思えるシーンでは、少女の前で生き物のように動き出す人形の衝撃シーンが。

そして事件に立ち向かうウォーレン夫婦の勇姿を嘲笑うかのようにオルゴールが響く中、数々の被害者が恐怖に巻き込まれていく。燃え上がる十字架、血の海に沈みゆくペンダント、そして【悪しき根源との戦い】の場面が次々に畳み掛ける。

併せてティザービジュアルも解禁。向き合うウォーレン夫婦が映し出されているが、不吉な赤いシルエットが浮かび上がっている。これは、ウォーレン夫妻がシリーズを通して対峙してきた、あの存在なのか?

「最凶の呪いに、備えよ」というメッセージも含めてインパクトある、謎が深まるビジュアルとなっている。

『死霊館 最後の儀式』は、10月公開。




(シネマカフェ編集部)

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