映画『教皇選挙』公式X、新たなローマ教皇誕生を祝福 レイフ・ファインズ主演、エドワード・ベルガー監督最新作の映画『教皇選挙』の公式Xが9日に更新され、新たなローマ教皇が決まったことを受けてコメントした。
【写真】映画『教皇選挙』場面カット 公式Xではラテン語とともに、「祝新教皇選出 レオ14世」とつづり、カトリック教会の最高指導者、ローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」で、新しい教皇にアメリカ出身のロバート・プレヴォスト枢機卿(69)が選ばれたことを祝福。
続けて「システィーナ礼拝堂の扉は再び開かれました その内側では何が起こっていたのでしょうか」と記した。
この投稿には「モーレツに気になってる時のこのタイミング!恐ろしい…」「数十年に一度の教皇選挙が上映期間中に始まって、新教皇が選出されたのはすごいな」との反響が寄せられている。
本作は、カトリックの総本山バチカンで、トップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>の内幕を描く極上のミステリー。ジャーナリスト兼作家のロバート・ハリスの原作を、『裏切りのサーカス』(11年)でアカデミー賞にノミネートされたピーター・ストローハンが脚色し、『西部戦線異状なし』(22年)のエドワード・ベルガー監督が映画化。
■ストーリー
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。
世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、舞台裏でうごめく陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンスの苦悩は深まっていく。そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発するのだった――。