
【写真】ブラウン一家や新キャラも! 映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』キャラクターポスター
本作は、全世界シリーズ累計900億円超えのスーパーヒット作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の製作陣が贈る大ヒット映画『パディントン』シリーズの最新作。本国イギリスではオープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録した。
今回の舞台は、パディントンの生まれ故郷・ペルー。「老グマホーム」で暮らす育ての親・ルーシーおばさんを訪ねるため、ブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた…。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る。
このたび、キャラクターポスター10種が解禁。ペルーからロンドンに来た英国紳士なクマ・パディントンをはじめ、ブラウン一家の主ブラウンさん(ヘンリー)、母でありさし絵画家のブラウン夫人(メリー)、大学進学で巣立ちを迎えた長女ジュディ、「チル」したいと部屋にこもりきりの長男ジョナサン、ブラウン家に同居する親戚バードさんなどおなじみの面々も勢ぞろい。
さらに、ペルーの老グマホームに暮らすパディントンの育ての親・ルーシーおばさんに加え、本作より新たに登場するキャラクターであるペルーの観光ボートのイケオジ船長ハンターや、ハンターの娘で操縦士のジーナ、親切だがどこか怪しい老グマホーム院長クラリッサの姿も。背景にはそれぞれの冒険を感じさせるジャングルが広がり、シリーズ最大スケールの冒険が展開される物語に期待が高まるキャラクターポスターとなっている。
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“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹は「手に汗握る大冒険活劇は、最後まで驚きに満ちている。家族一緒にハラハラドキドキする“共視体験”は、子どもの心に深く豊かに残るはずよ」、擬人化された肉食獣と草食獣が生活・共存する世界を舞台にした漫画『BEASTARS』作者の板垣巴留は、「常に優しくおおらかで紳士なパディントンが大好きだけど、生まれ育った土地で頼もしくルーシーおばさんを探す姿は本当にかっこよかった!なんて厚みがあるキャラクターだ」とパディントン愛を全開にコメント。
そして、パディントンのお友達としても知られるくまモンからは、「映画の公開おめでとうだモン! 2013年にイギリスで一緒に過ごした時間はたいぎゃ楽しかったモン! 今回の映画みたいに、次はボクもパディントンと一緒に大冒険したかモン☆また会える日を楽しみにしてるモーン!」と、可愛さあふれるお祝いメッセージを寄せている。
ほかにも、漫画『デキる猫は今日も憂鬱』作者・山田ヒツジは「ずっと笑わされていたと思ったのに、気付けばじんわりと心が温かくなっていました。血の繋がりや生活を共にする人という意味だけじゃない、心を支えてくれる存在としての「家族」を描いた物語」、作家・イラストレーターのぬまがさワタリは、「パディントンへの愛と感謝を込めた、素敵な贈り物のような映画」、フリーアナウンサーで俳優の宇垣美里は「揺るぎない家族の絆に胸打たれ、鑑賞後体と心がぽかぽかに温まった」と絶賛。
映画解説者の中井圭は「無垢な熊の視点がイギリスらしいウィットに富んだユーモアで人類を鋭く批評し、歪んだ社会を見つめ直す」、辰巳JUNKは「英国市民として故郷をめぐる波乱万丈の冒険には、家族のあたたかさがしみわたる。混乱する世界で、本当に大切なものを思い出させてくれる感動作」と、大人も思わず心を動かされる言葉が届けられた。
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著名人15名のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文 ※50音順・敬称略>
■ANAIS(映画コラムニスト)
今回のパディントンはジャングルへ! はちゃめちゃな旅の中で導かれる過去やアイデンティティ。探していたものや失くしていたと思っていたものは、いつだって近くにある。“家族愛”をテーマに子供も大人も楽しめる本作は、マーマレードと同じくらい甘くて、ワクワクして、優しい味わいだ。
■ISO(ライター)
世界でもっとも紳士的なクマが今度はインディアナ・ジョーンズに!緻密な脚本の妙と壮大な映像が心を満たすお手本のような冒険譚。完璧な前作により高く設定されたハードルの上をプロペラ機でさらに高く高く超えていく。かつて『レイダース』や『ハムナプトラ』に目を輝かせた我々のように、多くの子どもたちにとって映画の根源的な楽しさを知る作品となるに違いない。
■板垣巴留(漫画家)
英国紳士なパディントンがたまに見せる野生味にドキッ!!
常に優しくおおらかで紳士なパディントンが大好きだけど、
生まれ育った土地で頼もしくルーシーおばさんを探す姿は本当にかっこよかった!
なんて厚みがあるキャラクターだ。
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一挙手一投足にかわい気と癒しが詰まった
ふわふわもふもふのパディントンの愛おしさといったら!
故郷・ペルーを巡る珍道中は、
アクションあり、裏切りあり、財宝あり!?
揺るぎない家族の絆に胸打たれ、鑑賞後体と心がぽかぽかに温まった。
■映画.com編集部
パディントンが起こす騒動の“ガチ度”がスケールアップ! “紳士なクマ”にモフモフ包まれ、キレキレ映画オマージュにニヤリ。そして…尊い家族愛に、気付けば今回もまたどうしようもなく、号泣してしまった。
■尾木直樹/尾木ママ(教育評論家/法政大学名誉教授)
本の中にいたあの「パディントン」が、生き生き動き回る姿にびっくり仰天!手に汗握る大冒険活劇は、最後まで驚きに満ちている。家族一緒にハラハラドキドキする“共視体験”は、子どもの心に深く豊かに残るはずよ。
■北村紗衣(英文学者)
昔懐かしいB級映画への愛が感じられる、一味違うパディントンシリーズ新作です。すっかりロンドンっ子になったパディントンとブラウン一家が街を飛び出し、ペルーで繰り広げる秘境探検に皆さんも加わってください。
■SYO(物書き)
7年ぶりに彼と再会し、黄金色に煌めく優しさをもらえた。
ここまで多幸感に包まれるシリーズが、他にあるだろうか。
親切な人に世界は優しい。その原点と未来を見つめた傑作。
パディントンが最推し映画の娘と共に、永く愛し続けたい。
■辰巳JUNK(ライター)
かわいさ満点のパディントンは、難民・移民を象徴するキャラクター。英国市民として故郷をめぐる波乱万丈の冒険には、家族のあたたかさがしみわたる。混乱する世界で、本当に大切なものを思い出させてくれる感動作。
■DIZ(映画アクティビスト)
世界で一番心が優しさに包まれる癒し映画が帰ってきた! 紳士なクマと家族の絆に、荒んだ心が浄化される。映画館をあとにするとき、見慣れた景色さえ愛おしく見えてくる魔法のような映画。
■中井圭(映画解説者)
無垢な熊の視点がイギリスらしいウィットに富んだユーモアで人類を鋭く批評し、歪んだ社会を見つめ直す本シリーズ。
その新作は、ドタバタの大移動劇を通じて、バラバラになった我々の本来いるべき場所を再定義する知性がある。
■ぬまがさワタリ(作家/イラストレーター)
世界屈指の愛されキャラであり、移民の象徴であり、都市と自然を結ぶ動物でもある、じつは複雑な背景をもつクマ・パディントン。そんな彼が自身のルーツへつながる道を、自らの手で…いや「前足で」切り開く! パディントンへの愛と感謝を込めた、素敵な贈り物のような映画。
■森直人(映画評論家)
英国きっての“移民映画”の傑作『パディントン』シリーズ。
南米ペルー出身の優しい青年熊が久々に帰省して、今回はバック・トゥ・ルーツの密林大冒険。『キートンのセブンチャンス』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から転がる岩のアクションギャグも受け継いだ!
■山田ヒツジ(漫画家/『デキる猫は今日も憂鬱』)
礼儀正しいのにちょっとどんくさくて愛おしいパディントン! また会えて嬉しいです! ずっと笑わされていたと思ったのに、気付けばじんわりと心が温かくなっていました。血の繋がりや生活を共にする人という意味だけじゃない、心を支えてくれる存在としての「家族」を描いた物語。今回も次々と出てくる、絵本から飛び出してきたような夢のお部屋たちも必見です!
■よしひろまさみち(映画ライター)
モフモフ紳士がペルーに里帰り。これだけでエモいのに、まさかのパディントン・ミーツ・ジャングルクルーズ&種を超えた家族の絆。多様な生き方をやさしく包み込む物語に、ラストは感涙。
■くまモン(熊本県PRキャラクター)のお祝いメッセージ)
映画の公開おめでとうだモン!
2013年にイギリスで一緒に過ごした時間はたいぎゃ楽しかったモン!
今回の映画みたいに、次はボクもパディントンと一緒に大冒険したかモン☆
また会える日を楽しみにしてるモーン!