【陸上】立大・青木龍翔、大会新でV2「記録がついてきた」2位は青学大・小河原/関東インカレ

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2025年05月10日 05:01  日刊スポーツ

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関東学生陸上競技対校選手権大会男子2部1500メートル決勝 大会新記録で優勝した立大・青木(左)(撮影・泉光太郎)

<陸上:関東学生対校選手権(関東インカレ)>◇9日◇第2日◇神奈川・相模原ギオンスタジアム◇男子1500メートル2部決勝



青木龍翔(立教大3年)が3分44秒92の大会新記録で2連覇を飾った。


従来の大会記録を0秒40更新。2位に入った今年の箱根駅伝10区区間賞の小河原陽琉(青学大2年)を0秒48差で振り切った。目標通りに勝ち切り「収穫のあるレース。勝つことを考えた結果、記録がついてきた」と喜んだ。


昨年4月に男子駅伝チームに高林祐介監督が就任。それまでスピード練習がメインだったが、距離走も重視されるようになった。


1500メートルを主種目とする青木もスピード持久力を強化するべく、走行距離を踏んだ。「月間キロ数が400〜500ぐらいだったのが、週間150が最低ラインになり、月間700(キロ)ぐらいになった。駅伝の選手たちよりも100〜200キロくらい少ないですが、最低でも700ぐらいになった。持久力が強くなった」と成長を実感する。


今季の目標は、7月上旬の日本選手権での表彰台入り。昨年の3位のタイム(3分38秒94)とはまだ差があるが「日本選手権で一発結果を残せるようにというのを考えている。最低でも入賞を目指したい」と意気込んだ。

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