【橋田賞】河合優実「作品が届いてるんだっていうことを初めて実感できた」ふてほどなどで新人賞

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2025年05月10日 18:46  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

受賞の喜びを語る河合優実(撮影・中島郁夫)

女優河合優実(24)が10日、都内で行われた「第33回橋田賞」授賞式に出席し、「橋田賞新人賞」を受賞した。


TBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」では揺れる価値観を抱く若者を繊細に演じ、テレビ東京「RoOT/ルート」では葛藤と成長を巧みに演じるなど、24年の出演作で鮮烈な存在感を示した。


23年以前は映画での活躍が多く「テレビドラマでお芝居をするっていう経験があまりなかった私に、すごく経験させてくれた作品と巡り合うことができました。お茶の間に、日本中の皆さんに今、作品が届いてるんだっていうことを初めて実感できて、それがすごくうれしかった年でした」と振り返った。「橋田さんとお会いすることはなかったんですけど、今を生きている私の代まで、こういうご縁で継承してくださったものがあると思います。私も生身の体でできることを、どんな作品に参加する上でも、していけたらいいなと思ってます」と話した。


「橋田賞」は放送文化の向上に貢献した番組、スタッフ、俳優に贈られる賞。主催の橋田文化財団は21年に95歳で亡くなった脚本家の橋田壽賀子さんが理事長を務めており、今年は橋田さんの生誕100年を記念して開催された。

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