竹内涼真、木村文乃と初共演「看守の流儀」情熱あふれる若き刑務官演じる　原作は城山真一さん

俳優竹内涼真（32）が、刑務官を描くスペシャルドラマ「テレビ朝日ドラマプレミアム『看守の流儀』」（6月21日午後9時）に主演することが10日、分かった。女優木村文乃（37）と初共演する。

「このミステリーがすごい！」で大賞を受賞した経歴を持つ城山真一さん原作で、刑務所を舞台に、受刑者を更生に導く刑務官や、さまざまな事件を描いたヒューマンミステリー。竹内は情熱あふれる若き刑務官を、木村は謎めいた上級刑務官を演じる。

竹内は撮影前、刑務所を見学したそうで「実際の場所を見ることができ、演じる上で大きな財産になりました」と話すとともに、「刑務官というなかなか描かれない仕事を一生懸命表現しました」と自信を見せている。

木村は、初共演した竹内について「重いシーンもある中、常に朗らかに現場に立ってくださり、長ゼリフのときに笑って和ませてくださるところは、さすが座長でした！」と話した。

脚本は、同局系「スカイキャッスル」や映画「そして、バトンは渡された」を手がけた橋本裕志さんが、監督は映画「神様のカルテ」などを手がけた深川栄洋さんが務めた。