写真ニコラス・ケイジ(61歳)は若い頃、サーファーを恐れていたという。
新作スリラー映画「ザ・サーファー」で主演を務めるニコラス。オーストラリアの地元サーファーと争うアメリカ人の父親を演じているが、同作と自身の子供時代には関連性があるそうだ。
サンタモニカでの週末を回想しつつ、ニコラスは米テレビ番組「エクストラ」でこう話す。
「僕はかなり若かった。けど、サーフィンをしているグループの前を通り抜けることができなくてね。あの並びはかなり怖かったよ」
「サーファーにはとても憧れていた。彼らがしていることにね。でも若者として彼らを恐れてもいた。肉体的にも精神的にも気合が入りまくっているから」
息子を連れて、子供の頃の思い出のビーチを再訪するも、そこでの衝突がエスカレートしていき限界に追い込まれる父親を演じるニコラス。同作についてこう語ってもいた。
「人間の宿命さ。一生懸命働けば、家を買い戻せば、物事を、結婚生活を、息子との関係を修復できると思っている人間の物語だ。所属したい、何かに、何でもいいからという望みを持った人間のね」
そんなニコラスは以前、演技に対して今も学ぶ姿勢でアプローチをしていると明かしていた。
「すべて成し遂げたという考えは自分には無理だ。自分は学生だという信念が常にある。自分が師匠なんてあり得ない」
「常に学ぶべきことがある、そして常に学びたい欲求がね。60歳になって、もっと読書だ。その分野で自分は遅れている。毎週1冊は読みたい」
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